「ほっ」と。キャンペーン

2017年1月のまとめ

1月、あっという間だった。

◆生活全般
暖かいお正月
第二回 詩と音楽「眠る前に一篇の詩を。」@美肌室ソラ(1/11)
このタイミングでハウスクリーニング(1/12)
楽しい単発ドラマ→『富士ファミリー』、『朗読屋』
新しい連続ドラマ→『精霊の守り人』、『雲霧仁左衛門』、『ブシメシ』、『刑事フォイル』
『ユーリ!!! on ICE』の動画視聴期間終了
アメリカの新しい大統領にまつわるいろいろ
ブックピック新年会
三三三市で文庫本葉書・文庫本画廊を販売(1/22)

◆読んだ本
柳広司 『ジョーカーゲーム』
有栖川有栖 『白い兎が逃げる』
『湯川秀樹歌文集』
『芥川竜之介俳句集』
『中原中也詩集』
『A子さんの恋人』

『ジョーカー~』はアニメを見ておもしろかったので、文庫本葉書に入れるために読んだ。アニメの再現レベルの高さにびっくり。マンガもあるそうだけど、どうなのかな。『白い兎~』は作家アリス。今年は少しペースが落ちそう(気持ち的に落ち着いてきた)。
『湯川~』、『芥川~』、『中原~』はソラさんの会の準備として。
『A子さん~』は、去年の11月に出ていたのに買い忘れていた。Aくんは感じ悪いけれど悪い人間じゃないところが魅力だと思う。
ブックピックの新年会でよい本の情報を仕入れたので、買うなり借りるなりしたい。

ジョーカー・ゲーム (角川文庫)

柳 広司/KADOKAWA/角川書店

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白い兎が逃げる (光文社文庫)

有栖川 有栖/光文社

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湯川秀樹歌文集 (講談社文芸文庫)

湯川 秀樹,細川 光洋/講談社

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芥川竜之介俳句集 (岩波文庫)

芥川 竜之介/岩波書店

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中原中也詩集 (1981年) (岩波文庫)

中原 中也/岩波書店

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A子さんの恋人 3巻 (ビームコミックス)

近藤 聡乃/KADOKAWA

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◆その他のインプット
演劇 柿食う客『虚仮威』
演劇 野田地図『足跡姫』
映画 『アイヒマンを追え!』
アート アピチャッポン・ウィーラセタクン『亡霊たち』






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# by takibi-library | 2017-02-08 17:57 | いつも読書 | Comments(0)  

2016年の3冊

新年会が終わったので、公開。

2016年の3冊は、わたしが1年間に読んだ本の中で選ぶので、2016年に発行された本にはかぎられません。読んで印象深く、これからも何かにつけ「基準」になるであろう作品を選ぶようにしています。なお、順番は、読んだ順(時系列)です。

1、フィリップ・K・ディック 『流れよわが涙、と警官は言った』
2、ジャン=リュック・ナンシー 『思考の取引』
3、津村記久子 『浮遊霊ブラジル』

翻訳ものが2つ入るというのは後にも先にもないかもしれない。でも、何度考えても、この2冊は不動。
次点として堀江敏幸『その姿の消し方』を記録しておきます。

流れよわが涙、と警官は言った (ハヤカワ文庫SF)

フィリップ・K・ディック /早川書房

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思考の取引――書物と書店と

ジャン=リュック・ナンシー /岩波書店

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浮遊霊ブラジル

津村 記久子/文藝春秋

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# by takibi-library | 2017-01-22 22:09 | いつも読書 | Comments(0)  

2016年12月のまとめ

例年、忘年会で「今年のおすすめ本」を発表し合う集まりが新年会になったので、それまでブログの更新=今年の3冊発表はしないでいた。
新年会は明日。とりあえず12月のまとめだけ、先に公開する。

◆生活全般
『ユーリ!!! on ICE』の影響で、カツ丼ブームとロシア料理ブームが同時発生
毎年恒例のシュトーレンを購入
Chlomecast導入
例年より早く帰省し、祖母と年越し

◆読んだ本
なんだか、歳末まんがまつり!

『谷崎万華鏡』(アンソロジー)
津村記久子 『浮遊霊ブラジル』
川崎昌平 『重版未定』
荻野恭子 『ロシアのスープ』、『ロシアのパンとお菓子』
森薫 『乙嫁語り』9巻
オノ・ナツメ 『レディ&オールドマン』2巻、『ACCA13区監察課』6巻
『名探偵登場!』(アンソロジー)
芳崎せいむ 『鞄図書館』3巻

『谷崎~』は様々な作家が谷崎潤一郎の作品をまんが化したものを集めたアンソロジー。webで発表されていたものが1冊にまとまったので、購入。あらためて、近藤聡乃さんの絵がすき!
『浮遊霊~』はすばらしかった。わかっていたけど最高。ちょっと不思議だったり、奇妙だったり、もっとつっかえてもいいはずのことがするっと飲みこめる。「昔はよかった」でもなく「未来が楽しみ」でもなく、悪くない今を受け入れることで、ほっと息をつけるような幸せが描かれているのがよい。
『重版~』は後学のために。『ロシアの~』の2冊はユーリ!!!の影響。ピロシキがおいしかった。ロシア料理とひとくくりにしても、そのあまりに広大な国土ゆえ、ローカル色の強い個性的な料理が多く、楽しい。『乙嫁~』、『レディ~』は次巻も購入決定。
『ACCA~』はこれで完結。最後、若干駆け足な気もしたけれど、解決篇はこのくらいのスピード感とも思えた。ニーノのボス(?)があの人だったとは!!
『名探偵~』国内外の探偵をモチーフにいろいろな作家が短編を書いた作品集。必ずしもミステリではない分、オリジナルを知らないとつらい、という意味で、文庫本葉書には不向きと判断。
『鞄~』、偶然だけど、1年を締めくくるのに最適と思えた本。本好きでよかったし、文庫本葉書作りを励まされた気分。よかった。

谷崎万華鏡 - 谷崎潤一郎マンガアンソロジー

榎本 俊二,今日 マチ子,久世 番子,近藤 聡乃,しりあがり寿,高野 文子,中村 明日美子,西村 ツチカ,古屋 兎丸,山口 晃,山田 参助/中央公論新社

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浮遊霊ブラジル

津村 記久子/文藝春秋

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重版未定

川崎昌平/河出書房新社

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ロシアのスープ

荻野 恭子/東洋書店

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ロシアのパンとお菓子

荻野 恭子/東洋書店

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乙嫁語り 9巻 (ビームコミックス)

森 薫/KADOKAWA

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レディ&オールドマン 2 (ヤングジャンプコミックス)

オノ・ナツメ/集英社

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ACCA13区監察課(6)(完) (ビッグガンガンコミックススーパー)

オノ・ナツメ/スクウェア・エニックス

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名探偵登場! (講談社文庫)

筒井 康隆,町田 康,津村 記久子,木内 昇,藤野 可織,片岡 義男,青木 淳悟,海猫沢 めろん,辻 真先,谷崎 由依,稲葉 真弓,長野 まゆみ,松浦 寿輝/講談社

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鞄図書館3

芳崎 せいむ/東京創元社

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◆その他のインプット
演劇『ヘンリー四世』第一部、第二部
置賜トークショー
平松麻さん個展、新村隆慶さん演奏会@森岡書店
アロマキャンドルとクリスマスリース作り@東急ハンズ新宿店
ライブ『12月24日のドレスコーズ』
ミュージカル『RENT』

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# by takibi-library | 2017-01-20 12:25 | いつも読書 | Comments(0)  

2016年10月、11月のまとめ

10月に大口の納品があったり、11月は思いがけず追加の納品が続いたり、悪い理由ではないけれど、ブログの更新が億劫になってしまった。
作業が終わって、中途半端な時間に重い腰を上げて、えいやっと2か月分!

◆生活全般
Book! Book! AIZU(10/9-10)
第一回 詩と音楽「眠る前に一篇の詩を。」@美肌室ソラ(10/12)
平幹二朗さん死去(10/23)
『ユーリ!!! on ICE』放送開始
NHK-BSで金田一まつり(11月中旬)→BBC『そして誰もいなくなった』放送開始
東京で積雪(11/30)

◆読んだ本
C.キップス/梨木香歩訳 『ある小さなスズメの記録』(再読)
貫井徳郎 『被害者は誰?』
有栖川有栖 『スイス時計の謎』『暗い宿』『菩提樹層の殺人』『火村英生に捧げる犯罪』
『みうらじゅんと宮藤官九郎の世界全体会議』
土井善晴 『一汁一菜でよいという提案』
よしながふみ 『きのう何食べた?12』
L.カトラー&J.G.カトラー 『アート オブ J.C.ライエンデッカー』

芝居を多く見たせいか、ライトな本が多め。
『ある小さなスズメ~』は文庫化されていたのが安く買えたので、文庫本葉書にするため再読。単行本の装幀がちょっと特殊で、文庫化はしないかな?と思っていたから、レパートリーに加えることができてうれしい。
『被害者~』はアンソロジーで知った探偵・吉祥院慶彦が主人公の1冊。吉祥院本人も、ワトソン役である、後輩の桂島くん(捜査一課の刑事)も、キャラクターがはっきりしていて楽しい。映像化されそうだけど、まだエピソードが足らないかな。作家アリスシリーズは、粛々と(嬉々と)読み進めるのみ。
『~世界全体会議』は某誌の連載対談をまとめたもの。相変わらずくだらない中に、きらりと本質がきらめく語らい。ライブで聞いてみたくなる。
『一汁一菜~』は、なかなか衝撃的な本。副菜の呪いを解く魔法の本。土井先生の本は、明るく嫌味なくまっとうなことを言うお手本のような気がする。
『何食べ』は今回も楽しかった。短髪ケンジに慣れてきた。
『~ライエンデッカー』は画集。「アローカラーの男」で有名だけれど、ロックウェルほどは知られてない。画集はこの本がはじめてなのかな? フィッツジェラルドへの影響も知ることができて、とてもおもしろかった。

ある小さなスズメの記録 人を慰め、愛し、叱った、誇り高きクラレンスの生涯 (文春文庫)

クレア キップス/文藝春秋

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被害者は誰? (講談社文庫)

貫井 徳郎/講談社

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スイス時計の謎 (講談社文庫)

有栖川 有栖/講談社

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暗い宿 (角川文庫)

有栖川 有栖/角川書店

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菩提樹荘の殺人 (文春文庫)

有栖川 有栖/文藝春秋

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火村英生に捧げる犯罪 (文春文庫)

有栖川 有栖/文藝春秋

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みうらじゅんと宮藤官九郎の世界全体会議

みうら じゅん,宮藤 官九郎/集英社

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一汁一菜でよいという提案

土井 善晴/グラフィック社

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きのう何食べた?(12) (モーニング KC)

よしなが ふみ/講談社

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アート オブ J. C. ライエンデッカー:The Art of J. C. LEYENDECKER

ローレンス・カトラー&ジュディ・ゴフマン・カトラー/マール社

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◆その他のインプット
ミュージカル『キンキーブーツ』(来日版)
演劇『治天の君』
演劇『奇ッ怪3 遠野物語』
ジュリーのコンサート
演劇『はたらくおとこ』
ボルタンスキー展@東京都庭園美術館
演劇『かもめ』
演劇『木の上の軍隊』
演劇『サンバイザー兄弟』
映画『溺れるナイフ』
演劇『サバイバーズ・ギルト&シェイム』
映画『この世界の片隅に』
演劇『エノケソ一代記』

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# by takibi-library | 2016-12-09 19:13 | いつも読書 | Comments(0)  

2016年8月、9月のまとめ

9月中旬から10月上旬の「秋のブックイベントロード」がやっと終わった。ぎっちりと詰まった日程ではないけれど、会う人の数、話をする時間の長さがふだんとはけた違いなので、体力的にけっこうしんどかった。でも、この場合の体力は、体を鍛えてどうなるものでもなく、「基本、家で作っている」生活ではどうしようもないもの。せいぜい、事後にちゃんと休んでメンテナンスするだけ。

◆生活全般
恒例の夏バテで低位安定
新しいフレンチのお店に行った(とてもよかった)
軽井沢旅行
TABF(9/16-19)
那須旅行
区の健康診断

◆読んだ本
長嶋有 『三の隣は五号室』
有栖川有栖 『マレー鉄道の謎』
江戸川乱歩 『明智小五郎事件簿』1・2
有栖川有栖ほか 『「ABC」殺人事件』
とよ田みのる 『ラブロマ』1~5(再読)
長嶋有 『春のお辞儀』
佐藤文香 『君に目があり見開かれ』
アーサー・ラッカム(絵)寺山修司(訳)『マザー・グース』
井伏鱒二 『厄除け詩集』(再読)
東直子 『千年ごはん』(再読)
武田こうじ 『雨』(再読)
オマル・ハイヤーム 『ルバイヤート』(再読)
笹原常与(編)『西條八十詩集』(再読)

詩歌とミステリの2か月。10月の詩歌に親しむイベントに向けての作業と娯楽という、わかりやすい振れ幅。
『三の隣~』は谷崎賞受賞作(おめでとうございます)。あるアパートの1室に入居して退去していく人々の、いくつかの場面が、とっかえひっかえつながれる。とてもふしぎな構成だけど、読みにくいことはない。読み終わると「こういう形でしかありえないのではないか(何が?)」と妙に納得した。でも、いちばんふしぎなのは、この本に扉が通常の位置にないこと(笑)。もはやそれが作品のすべてを語っているかのよう。
作家アリスシリーズ読みに母が参戦しそう。母はもともと浅見光彦好きだから、旅もの(?)の『マレー鉄道~』は気に入るかもと思いつつ読んだ。事件に関わる人々の人となりの描き方が、作家アリスの(有栖川さんの?)魅力。今回もそこに引きつけられた。
『「ABC」~』は、クリスティの『ABC殺人事件殺人事件』をモチーフにしたミステリのアンソロジー。新しい出会いを求めて読んでみた(作家アリスの作品という保険付き)。はじめて読んだ法月綸太郎、貫井徳郎がよかった。貫井作品の探偵、吉祥院慶彦のぶっとんだキャラクターがおもしろかったので、ほかの作品もあるか調べたら、まだそんなにない。これからリアルタイムで追いかけられるところもよい。(なのに、pixivに二次創作が存在していてビックリ!)
買って満足していた『明智~』にやっと取り掛かる。作者が書いた順ではなく、文脈からその事件の発生時期を推測/特定して、事件発生順に並べたシリーズ。こういう編集はおもしろい。読み直すことの楽しさを感じる。
詩歌の本については、今回はじめて読んだ(読み終えた)本だけ。まず、長く積読だった『春のお辞儀』。造本にひかれて買ったのだけど、もっと早く読めばよかった。しみじみするものから、吹き出すような楽しい句までいろいろ。解説を記した「しおり」もよい。
「恋愛を詠むのは短歌」と思っていたけれど、そうじゃないことを『君に~』で知った。また、最近の人の俳句を読んでみたいと思って、港の人のサイトを見にいった。作業を通じて、詩歌を紹介するにしても、それが収録されている本から入っていくのが自分らしいやり方であることの、象徴的行動だと思う。
イベントでは、音読して楽しいものも取り上げたいと思って、『マザー・グース』を入れたかったのだけど、メジャーなT氏が翻訳したものは避けたくて探したところ、寺山訳にあったった。これが当たりで、翻訳にあたって気を配ったところなどもまえがきに書いてあり、とてもおもしろかった。

三の隣は五号室

長嶋 有/中央公論新社

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マレー鉄道の謎 (講談社文庫)

有栖川 有栖/講談社

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明智小五郎事件簿1 「D坂の殺人事件」「幽霊」「黒手組」「心理試験」「屋根裏の散歩者」 (集英社文庫)

江戸川乱歩/集英社

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明智小五郎事件簿 2 「一寸法師」「何者」 (集英社文庫)

江戸川 乱歩/集英社

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「ABC」殺人事件 (講談社文庫)

有栖川 有栖/講談社

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春のお辞儀

長嶋 有/ふらんす堂

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君に目があり見開かれ

佐藤文香/港の人

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マザー・グース (1984年)

アーサー・ラッカム(イラスト),寺山 修司(翻訳)/新書館

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◆その他のインプット
映画『シン・ゴジラ』(3回)
演劇『頭痛肩こり樋口一葉』
八月納涼歌舞伎(第二部)
演劇『ヴァン!バン!バーン!』
演劇『家族の基礎』
演劇『遊侠 沓掛時次郎』
企画展 『村上春樹とイラストレーター』@ちひろ美術館
企画展 『こどもとファッション』@東京都庭園美術館
個展 コニコ『Hour』@ポポタム
グループ展 『アラベスク』@みずのそら

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# by takibi-library | 2016-10-17 14:57 | いつも読書 | Comments(0)  

もやしの罠

わたしはもやしの罠にかかって、たぶん、もう一生抜けることはできない。

むかし、テレビの料理番組で、プロの中華料理人が「もやしは根を取り除いて調理する」というのをやっていて、それが頭の片隅に残っていた。それをふと思い出したある日、時間もあって、実践してみた。

以来、もやしを調理するときに、根を取らずにいられなくなってしまった。「根切りタイプ」でもそのまま使わず、少しの根も取り除く。これが、もやしの罠だ。

これは、あくまでも自分が調理をする場合に限られていて、出された料理に根つきのもやしが入っていても、気にならない。

どうして取らずにいられないのか。それは、取った根のかたまりを見てしまったからだと思う。もやし本体(?)についているときは、根ももやしの一部なのだけど、ひとたびちぎりとると、それはもやしではない、食べものらしくもない、茶色いもじゃもじゃだ。そのもじゃもじゃは、正直、食べたくない。
この感覚は、散髪のとき、床に散らばった髪の毛が、もう自分のものではない、掃除されるものであることと近いと思う。

だから、これから「たまにはもやしの根を取ってみようかしら?」と思っている人は、この先ずっと、もやしの根を取り続けることをいとわないと覚悟をして臨んでほしいと思う。そして、根を取った後の、くすみのない白いもやしの山に、小さな満足を覚えることを楽しみに。
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# by takibi-library | 2016-08-05 10:34 | くらし | Comments(0)  

2016年7月のまとめ

7月は、秋のイベントに向けて、詩・俳句・短歌の本をあれやこれやつまみ読み。高校時代から漠然とした使命感(課題のような気持ち)でしか読んでいなかったけど、ここにきてようやく、なんとなく楽しくなってきた。「わからなくてもいい!」と吹っ切れたのかな。

◆生活全般
新しいCDプレーヤー(スピーカー一体型)を買う。
参議院議員選挙(7/10)
テレビでスポーツ観戦が楽しい(ウィンブルドンテニス、ツール・ド・フランス)
海外ドラマ『ハウスオブカーズ』シーズン4まで視聴終了(すごかった!)
NHKスペシャル『未解決事件 ロッキード事件』がおもしろかった。
桃が届く
はじめてMUJI BOOKSへ行く
アートブックフェア、出展決定
東京都知事選挙(7/31)
千代の富士が亡くなる(7/31)

◆読んだ本 ※つまみ読み除く。
日本推理作家協会編 『Guilty 殺意の連鎖』
平野啓一郎 『マチネの終わりに』
小沼丹 『黒いハンカチ』 (再読)

日中に詩などを黙々と読んでいたせいか、芝居をみすぎたせいか、読書は少なめ。
『Guilty~』は、自分にとって新しいミステリ作家を探しに読んでみたアンソロジー。結論、もともとすきな有栖川有栖・米澤穂信以外は、う~ん……。
『マチネ~』ははじめての平野作品。恋愛小説、それも主人公たちと自分が同世代の、だったけれど、どこか遠くて、おもしろいような、よくわからないような、ふんわりした読み心地。するすると最後まで読めたけれど、ドライブ感はゼロ。
『黒い~』は、ニシアヅマが何か詩を読んでいたな~と思って、秋に向けてたしかめたくなって読んだけれど、相変わらず楽しかった。

Guilty 殺意の連鎖 ミステリー傑作選 (講談社文庫)

講談社


マチネの終わりに

平野 啓一郎 / 毎日新聞出版


黒いハンカチ (創元推理文庫)

小沼 丹 / 東京創元社



◆その他のインプット
COFFEE NIGHT(唄と朗読)
演劇 『紙屋町さくらホテル』
ミュージカル 『エリザベート』
演劇 『ゴーゴーボーイズ ゴーゴーヘブン』(2回)
演劇 『月こうこう 風そうそう』
演劇 『名なしの侍』
演劇 『ヒトラー、最後の20000年』
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# by takibi-library | 2016-08-02 18:26 | いつも読書 | Comments(0)  

ごままん

「ごままん」というのは、やはり珍しいのだろうか。

大すきなごままん。維新號のごままん。
説明書きには、
異色のオリジナル商品で、甘味はあんまんより強く個性的です。
大きさは、他のおまんじゅうの約3分の2くらいと小さく、各素材のハーモニーを程よい甘さの中で楽しんでいただけます。

とあるだけ。自分で「異色」と言い切っている。よく読んでも「すごく甘いらしい」以外の味の想像がつかない。

はじめて買ったときは、ちょっとした冒険心からだった。でも、それを発揮した甲斐あって、以来、肉まん+ごままんを買うのが決まりになった。
大きさはほかのおまんじゅう(肉まん、あんまんなど)より小さいけれど、なぜか蒸し時間は同じ(そう、なぜか)。それでも食べたい。そのくらい、気に入っている。

味のポイントは「各素材」。甘い甘いすりごまに、ドライフルーツとナッツ(レーズン、オレンジピール、クルミ、松の実)が、混ぜ込んであるのだ。ちょっとした酸味と、ナッツの歯ごたえ、白い砂糖の甘さがガツンときて、妙に気分が高揚する。
そして、ほかのおまんじゅう同様、皮がおいしい。弾力があって、歯切れがいい皮。

ほんとうは週に1回くらい食べたい気がするけれど、あの強烈な甘さ……頻繁に食べることにはちょっと罪悪感が伴う。たま~にデパ地下をうろうろしたときに、思いだせたら買うくらいがちょうどいいのだと思っている。
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# by takibi-library | 2016-07-26 17:58 | くらし | Comments(0)  

2016年6月のまとめ

早くも1年の折り返し地点。いやはや。

◆生活全般
買いものいろいろ~電話機、食洗機、サンダル、フライパン
青葉台に移転したDへ
楽しかった連続ドラマが最終回
 →『奇跡の人』、『ゆとりですがなにか』、
  『トットてれび』、『警視庁捜査一課長』……珍しくたくさん見てた。

◆読んだ本
岸本佐和子(訳) 『コドモノセカイ』
有栖川有栖 『ブラジル蝶の謎』、『英国庭園の謎』、『絶叫城殺人事件』
菅野完 『日本会議の研究』
穂村弘 『整形前夜』
町田康 『ギケイキ』
『大人ごはん』

『コドモ~』は海外小説のアンソロジー。子どものちょっと残酷なところに、ぴくぴくする感じ。ほんのり暗めのおもしろさ。セレクトがさすがだなと思った。
作家アリスシリーズを読み続けている。書き出して、3冊読んでいたことに気づく。このシリーズの好きなところは、しっかりしたトリックと、関係者のナイーブさが、力技でなく両立しているところだと思う。謎解きにハラハラしつつ、登場人物に共感するのが読んでいて楽しい。ちょっと他にはない感じ。
『日本会議~』は話題の本。参院選前に読んで正解。読み終わってから父に貸した。
ほむほむは相かわらず。でも、ほかのエッセイよりも短歌や本についての(まじめな)話も多めで、読み応えがあった。今、詩についていろいろつまみ読みしている最中なので、ちょうどよかった。
『ギケイキ』大すき。軽快でパンク。最強のエンタメ。すきすぎて、思い出すだけでへらへらしてしまう。
『大人~』はリトルプレスかな。食事についてのエッセイやインタビューの詰め合わせ。むずかしくなく、のんびり気分で読めて、ほぐれる。食べものの話をしている人たちの表情がよい。

コドモノセカイ

河出書房新社


ブラジル蝶の謎 (講談社文庫)

有栖川 有栖 / 講談社


英国庭園の謎 (講談社文庫)

有栖川 有栖 / 講談社


絶叫城殺人事件 (新潮文庫)

有栖川 有栖 / 新潮社


日本会議の研究 (扶桑社新書)

菅野 完 / 扶桑社


整形前夜 (講談社文庫)

穂村 弘 / 講談社


ギケイキ:千年の流転

町田 康 / 河出書房新社


大人ごはん 創刊号

角田 光代 / Sunborn



◆その他のインプット
演劇 『コペンハーゲン』
読書サロン(美肌室ソラ)
演劇 『あわれ彼女は娼婦』
写真 『ライアン・マッギンレー BODY LOUD!」
映画 『ファブリックの女王』
映画 『教授のおかしな妄想殺人』
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# by takibi-library | 2016-07-07 14:34 | いつも読書 | Comments(0)  

ドーナツにおける「リング原理主義」

わたしはドーナツがすきだ。
家から歩いていける範囲にミスドがないことは実に嘆かわしい。けれど、最近はコンビニがドーナツを売りはじめ、ふだんコンビニに行くことがないわたしの、いただきもののQUOカードの使い道としてダントツ一位の座を獲得している。
そのくらい、ドーナツがすきだ。

5月の終わりに東北へ行ったときは、まさに僥倖であった。3日間、毎日ドーナツを食べた。同じ店の、いろいろな味のリングドーナツ。
そして、食べ続けたからこそ、気がついたことがある。

その店はおいしいと評判だけれど、市街からは電車で一駅のところにある。それが、わたしが訪ねて行くのに合わせるかのように、ターミナル駅に隣接する商業ビルに短期出店していた。新幹線で出かけるからにはと、あれもこれもと予定を詰め込んでいる身には、ありがたいかぎり。新幹線から降りて、そのまま店に向かった。

その店のドーナツはすべてイースト生地のものである、というところが、ツボだ。それほど大きくもないショーウィンドウをすみずみまで何度も見まわした。目を奪われるのは、やはりリング型のドーナツ。
穴のない、なかにクリームがつめてあるタイプも、説明書きを見るととてもおいしそう。クリームチーズとイチゴとか、スポイトでコーヒーシロップを自分で流し込むティラミス風とか、ぜったいおいしいやつだよ!と思うものばかり。でも、「ドーナツを食べるぞ」という心には、どうもしっくりこない。そして、リングドーナツのなかから、とりあえず2種類(おいしく食べられる数)を買った。
もちろん、あと2日、毎日通うことも店員さんに宣言した(もちろん、する必要はない)。

はたして、ドーナツはおいしかった。あえて宣言した自分をほめたくなるくらい。食べながら、「明日はどのドーナツを買おう」と思うくらい。

食べながら考えたときは、穴なしも試してみようなどと思ったものの、いざショーウィンドウの前に立つと、リングドーナツのほうが迫ってくる……というのを2日繰り返して、3日間、けっきょくリングドーナツばかりを食べた。

家の近所のパン屋には、リング型のドーナツがない。あるのは、あんドーナツとツイストドーナツ。だから、形に惑わされず、その日の気分と体調に合わせて選ぶ。穴の開いたドーナツがなければないで、ほかの形だろうと気にしない。

けれど、どうしたことか。ひとつリングドーナツがあれば、もうそれしか目に入らない。やはり、ドーナツ=リングなのだ。その穴に何があるのかはわからない。でも、それはたしかに魅惑の存在だ。
わたしがこんなにドーナツの穴に執着しているとは、知らなかった。

ところで、3日連続でドーナツを食べて以来、そういえばドーナツを食べていない。すきとはいえ、健康に気を付けるくらいには大人であるので、ドーナツを食べるのは月に1度か2度。2、3か月分食べたと思えば、このくらい間が空いてもしかたないのだろう。
でも、こんな文章を書いていれば、まぁ食べたくなるもので。明日は、穴がないやつでもいいから、ドーナツが食べたい。
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# by takibi-library | 2016-07-03 13:43 | くらし | Comments(0)