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ワークショップのお知らせ

2月17日より、自由が丘の世田谷美術館分館・宮本三郎記念美術館にて、ブックピックオーケストラの展示がはじまります。また、21日にはワークショップも開催します。
お近くにお出かけのことがありましたら、お立ち寄りください(21日のワークショップ開催時間中は会場に私もおります)。

今回の展示は、現在宮本館にて開催中の「画家の書棚に見る 昭和アート・ブック史」にあわせた企画展示です。宮本氏の蔵書にある本(古本)の販売も行っています。
宮本館オフィシャルサイトより~
宮本三郎が生前に所有していた五千冊にもおよぶ書籍の数々「宮本三郎文庫」をまとめて初公開致します。

宮本三郎が過ごした奥沢の邸宅には、彼が装丁を担当した獅子文六や大佛次郎そして石坂洋次郎らの大衆小説や、表紙を担当した『主婦之友』や『新女苑』といった当時の女性誌をはじめ、美術書や美術雑誌の数々、作品を描く際に参考にしただろう無数の写真集、自らの子どものための児童書、滞欧時に購入したと思しき洋書など無数の書籍が遺されていました。遺族の没後に作品とともに世田谷区に寄贈されたこれらの貴重な書籍の数々は宮本三郎の思考と創作の源泉や公私にわたる様々な関心を明らかにするのみならず、当時の著名な装丁家や写真家、そして美術家による昭和のブック・デザインを概観するための貴重な機会となるはずです。

本展は、様々なテーマを設けて宮本三郎の蔵書をセレクトし、同時期に製作された絵画作品とあわせて展示することによって、あらゆる視点から昭和を代表する洋画家 ひいてはその時代そのものを読み解こうとするものです。




■「画家の書棚に見る 昭和アート・ブック史」
 開催期間: 開催中~2009年3月22日(日)
 時  間: 午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
 場  所: 世田谷美術館分館 宮本三郎記念美術館
       東京都世田谷区奥沢5-38-13
 料  金: 一般:200円、高校・大学生:150円、
       小学・中学生(土・日・休日は無料)65歳以上及び障害者の方:100円
      (学生証・障害者手帳など、確認できるものをご提示ください。)
      (障害者で、小学・中学生、高校・大学生の場合は無料。)
      (障害者の介護者は無料。当該障害者一人につき、一人に限る)


■ブックピックオーケストラ参加予定
 古書販売: 2009年2月上旬
 展示期間: 2009年2月17日(火)~22日(日)
 ワークショップ: 2009年2月21日(土)


■ワークショップ「文庫本画廊を作ろう―文庫本を額装する―」募集要領

お手持ちの文庫本をオリジナルカバーで包むことによって、絵画のように楽しめるアイテム「文庫本画廊」を作ります。作った文庫本画廊は作品として展示し、企画展終了後に手渡しもしくは郵送にて返却いたします。

 日  時: 2009年2月21日(土)
       事前申込の部:13:30~15:00(13:00開場)
       当日参加の部:15:00~17:30(随時スタート)
 場  所: 世田谷美術館分館 宮本三郎記念美術館
 参 加 費: 300円/1冊(複数冊ご希望の方は事前にご相談ください。)
 定  員: 20名(事前申込の部)
 申込方法: 宮本三郎記念館へメールにてお願いします。
       miyamoto.annex@rapid.ocn.ne.jp
       メールの件名に[文庫本画廊WS申込み]と入れ、
       1.住所 2.お名前 3.年齢 4.電話番号をご記入ください。

※お問い合わせは、宮本三郎記念館までお願いいたします。
 →オフィシャルサイト情報もご確認ください。

by takibi-library | 2009-02-08 19:04 | 図書室たき火 実践編  

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