「おいしい人間」:旅の供

一泊温泉旅行の供は、高峰秀子さんの「おいしい人間」にしました。高峰さんのエッセイのおもしろさは安全確実ですし、この本はほどほどの分量のいろいろな話が詰まっています。ちょっとした移動の間に読むにはちょうどいいのです。

この旅行の間に半分くらいまで読みました。そしておどろいたことに、タイトルになっているお話「おいしい人間」で登場するのは、何度か行ったことのある中華料理店のご主人でした。小さなお店ですが、おまかせで出てくる料理がどれもこれもおいしい。親しみやすいようで、ちゃんと手がかかっているに違いない味。けして高級店ではないので、私の身の丈に合ったぜいたくができます。

あの店に高峰さんも行ったことがあるのだ。
私にとって高峰さんは女優というよりエッセイストですが、ミーハーなよろこびにうっとりします。久しぶりにあの中華料理店に行きたい気持ちでいっぱいです。

おいしい人間 (文春文庫)

高峰 秀子 / 文芸春秋


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by takibi-library | 2009-03-01 17:18 | いつも読書 | Comments(0)  

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