「パディントン発4時50分」読了

先週から読みすすめていたクリスティーのミス・マープルシリーズは「パディントン発4時50分」でした。

昨日の夜、寝る前にちょっと進んでおこうと読みはじめたら、残り(全体の40%くらい)を一気に読んでしまいました。いよいよ謎に迫っていくところだったので、やめどきが見つかりませんでした。

被害者の身元がずっとわからなかったのですが、思いがけず(感動的に?)発覚し、そこから犯人がミス・マープルのわなにかかって鮮やかに一件落着。おしまいにミス・マープルからちょっとした種明かしがあって、いちいち「そういうことかー」と膝を打って、さらに納得。

ミス・マープルの話は子供向けリライトも含めてはじめて読みました。でも、この作品については、たしか数年前にNHKのアニメーション番組で見ました。こういう数10年、私がミス・マープルくらいの年には100年くらい読み継がれる作品は、いつ読んでも楽しいのでしょう。
きっといちいちストーリーを憶えていられないので、今から買いそろえて老後の楽しみにしてもいいかもしれない、などと気の長いことを考えてしまいます。

それから、ミス・マープルのような暮らしぶりはなかなか楽しそうです。何かことを起こしたくなったら、自分の代わりに自分以上の専門知識と行動力を持って動いてくれる人びと(ミス・マープルは彼らを“資産”と呼ぶ)と、途切れることなくお付き合いを続けながらの静かな暮らしです。それをもうちょっと詳しく知りたい、という意味でも、ミス・マープルは少しずつ読んでいきたいなーと思いました。

ところで、この作品のいちばん最後は、あるロマンスの結末が残されるのですが、それは明かされずに終わります(もちろんミス・マープルにはわかっている)。気になるー。

パディントン発4時50分 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

アガサ クリスティー / 早川書房


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by takibi-library | 2009-03-24 11:40 | いつも読書 | Comments(0)  

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