「アクロイド殺害事件」読了

くーっ!おもしろかった。

推理小説はちゃんと読んでいないので、たまーに読むたびクリスティのすごさに驚いてしまいます。
巻末の解説によると、この「アクロイド殺人事件」は“(クリスティ作品の中でも)指折りの佳作”であるそうなので、私のやられっぷりというか、目の開きっぷりは、それはえらいものでした。

この作品の探偵役はポワロです。物語ではポワロは第一線を退き、田舎でかぼちゃ作りに精を出していることになっているのですが、引退→かぼちゃって、イギリスではよくあることなのでしょうか。単に、定年退職後家庭菜園をがんばるのと同じことなのでしょうか。
妙に“かぼちゃ”というところが気になってしまいました。

ところで、この本を読んだのは例によって文庫本葉書にしようとしてのことだったのですが、比較的はじめのほうで「引用はここだな」と思ってしおりを挟んでおきました。
読み終わってからびっくりしたのは、その引用箇所が、犯人へのとどめの一撃を示唆するものだったのです!(つまり、引用の内容はすっかり忘れていた。)

この引用だけでは犯人はわかりませんが、ずっと気にかけて読めば私より早く犯人に気がつくかもしれません。そう、私はイシューを押さえつづけることが苦手なのです(笑)。

でもそれより、文庫本葉書にそんな引用でいいのかどうか、ちょっと考えなくては。


アクロイド殺害事件 (1959年) (創元推理文庫)

アガサ・クリスティ / 東京創元社


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by takibi-library | 2009-07-23 20:43 | いつも読書 | Comments(0)  

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