「ミス・マープルと13の謎」読了

ミス・マープルが加わっていた、推理サークルの話です。メンバーが、自分だけが結末を知っている事件について話すのを聞いて、ほかのメンバーがそれぞれの推理を披露します。
意外とサクサク進みませんでした。事件が進行していくわけではなくて、会話でエピソードとして語られていくので、ときどき脱線したり、ちゃちゃが入ったりするので、そのやりとりが気になってしまうからでしょうか。

それにしても、ミス・マープルはおもしろい人です。小さな村に住みながらもその中でのできごとや、出会う人々のことをきっちりインプットして、適切にアウトプットしているわけです。すごく頭がよさそうですが、態度は自然で嫌味な様子もありません。時代遅れのファッションもかわいい印象です(現代の私には、かもしれないけど)。

前に読んだときも思いましたが、年をとったらこんなふうにいろんなひとから「話をしたい」と思われるおばあちゃんになりたいです。

ミス・マープルと13の謎 (創元推理文庫 105-8)

アガサ・クリスティ / 東京創元社

※私が読んだのは古い装幀のもの
[PR]

by takibi-library | 2010-02-10 21:20 | いつも読書 | Comments(2)  

Commented by at 2010-02-13 19:45 x
わたしもミス・マープル好き! 子どもの頃、まわりのおばあさんはみんなミス・マープルみたいに見えたなあ。
Commented by takibi-library at 2010-02-13 22:39
まさんの周りには、穏やかな感じのすてきなおばあさんが多かったのね。
私の身近にいるおばあさんたちはもっとおてんばなアウトドア派です(笑)。

<< ナチュラル・ボーン・きのこ 文庫本画廊@cholon代官山 >>