「鞄図書館」読了

ちょっとまんがに力を入れているこのごろ。
まんが師匠Mさん改めHさんに私が好きそうな作品のリストを作ってもらって、買ったり、まんが喫茶へ行ったりして読んでいます。

その中の1冊で、まんが喫茶になくて、たまたまブックオフで見つけて買った1冊が、大当たり!それが、「鞄図書館」です。

この世にあるすべての本が収まっている鞄(口がきける)と、それを持って世界中を巡って本を貸す司書さんの道中記です。
鞄図書館の貸し出し期間は1年。1年経ったらどこにいても司書さんが本を引き取りにやってきます。

いろいろな土地で、それぞれの理由で1冊の本を選んで借りていく人々と、鞄と司書さんの交流は、温かく、ときどき切ないものです。
日々の楽しみの本、長い休みをともに過ごす本。
あるときはちょっと背伸びをしたものに挑戦して、またあるときは思い出を辿りながらページをめくる。
ひとつひとつの話を読むたびに、本を読んできてよかったなぁと思いました。

もともとミステリー雑誌に連載しているので、話に登場する本にはミステリーやハードボイルドがおおいのです。登場本は話と話の間あるブックガイドで紹介されていて、また読みたい本が増えてしまいました。

出ているのは1巻だけです。つづきが早く読みたいな。
まんがの発売日が楽しみなんて、久しぶり。

鞄図書館<1>

芳崎 せいむ / 東京創元社


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by takibi-library | 2010-03-29 20:58 | いつも読書 | Comments(0)  

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