なまり節

なまり節というと、一般的には鰹だと思います。でも、鰹のなまり節のおいしさが私には理解できないのです。
なぜなら、「なまり節」の味の基準が鯖のなまり節だから。

この週末、久しぶりに千葉県南部の母の実家へ行きました。
房総のほうでは、鯖で作ったなまり節があって、それをたくさんのしょうがと煮て食べます。しっかりした小骨(?)が多いので、なかなかスリルのある食べものではありますが、もりもりとご飯が進むおいしさです。
最近では、千倉にある1軒のお店でしか鯖のなまり節を作らなくなってしまったらしい(母調べ)のですが、運のいいことに、祖母が買い置きしてあったのでした。

祖母は仕出し屋をしているので、家には常にいろんな食べものがあるのですが、「鯖のなまり節があるけど食べる?」と言われたときは、「やった~!」と思いました。もう、何年も食べていなかったし、もしかしたら、もう食べることがないのかも?と考えたこともありました。

祖母が手早く煮つけてくれた鯖のなまり節は、相変わらずおいしかった。
今回行くにあたっては、いくつかの予定を調整しなければならなかったけど、これだけでその甲斐があったというもの。

鯖のなまり節は、しょっちゅうは食べないけれど、心をわしづかみにしてくる食べものです。
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by takibi-library | 2010-05-24 22:00 | くらし | Comments(0)  

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