ラオス旅行 2、ルアンパバーン②ちょっと夏休み~ワット・シェントーン
2010年 07月 14日
プーシーの丘のあとは、友だちイチオシのカフェに連れて行ってもらいました。
それは、日本のガイドブックには出ていない、細いくねくねした道を進んだ先にありました。はじめて来た私たちだけでは、危なくなくてもまずその道には入っていかなかったでしょう。そのカフェ以外に、何かがありそうもない、地元の人の住まいばかりの一角です。
カフェはメコン川の支流カーン川を見下ろす高台にあり、「好きなだけのんびりしていってください」というたたずまいです。
竹で組んだ、簡素なやぐらのような作りにびっくりしましたが(笑)、竹の床は涼しくて、よかったです。
軽く昼ごはんを食べてから、暑さでぼんやりしながら、ごくたまに吹いてくる川からの若干涼しい風を待つうちに、全員眠っていました。
静かで、暑くて、子どものころの夏休みのようでした。子どものころは家にエアコンがなくて、汗だくで昼寝をしていたことを、からだで思い出しながら、うつらうつらしていました。
いよいよ目が覚めるとさすがにのどが渇いていて、ジュースを飲みます。フレッシュジュースが1杯100円~150円くらいで飲めるのです。そして、お店(=屋台ではない)で使う、筒型の氷であれば氷入りでも安全です。
ちなみにこれはレモンジュース。甘くしてありますが、さっぱりしています。私の感覚では、ライムとレモンの中間くらいだな、と思いました。
次に来るときは(ということを考えてしまうのがラオス)、朝ご飯をゆっくり食べたらホテルからここに来て、読書と昼寝で夕飯まですごしたい。暑いのが大の苦手な私がそう思う、豊かなゆるやかさを味わえる場所でした。
昼寝で体力を回復させてから、友だちにおすすめのおみやげスポットを案内してもらって、少し買いもの。この間に5分ほどぱらりと雨が降りました。「雨季だからね」と思ったのに、すぐに止んでしまって拍子抜け。
友だちは仕事があるので、このあとビエンチャンへ帰って行きました。
ここからは、自分たちだけでも行ける観光スポットへ。
そのひとつが、ルアンパバーンでいちばん美しいと言われる寺院、ワット・シェントーンです。
本堂の中で仏像を眺めつつ一休みしていると、なにやら外でがちゃんがちゃんと音がします。
なんと、若いお坊さんが屋根の掃除(修理?)をしていたのでした。あの黄色い僧衣は大活躍です。日よけにするほか、広げて屋根の破片を下で受けるのにも使っていました。
ワット・シェントーンは金ぴかであるだけでなく、美しい鏡のような素材のモザイク画がすばらしく、また、素朴なかわいらしさがありました。
ぞうもキラキラです。
そして、個人的に心ひかれたものはこれら。
お寺で飼っているらしいネコ。ほかにも兄弟?が数匹いましたが、この黒猫がいちばんのんびりしてました。
そして、このおじさん。何をしているのか、よくわかりません。
ほうきは手作り?缶の使い方が絶妙です。
それから、この木。意図して作ったものなのか、ほったらかしてこうなったのか。まるで盆栽かガーデニングのようです。
暑さに大負けしっぱなしでしたが、好きなものを見つけるのが楽しい一日でした。
(下の写真は、ワット・シェントーンから眺めるメコン川)
それは、日本のガイドブックには出ていない、細いくねくねした道を進んだ先にありました。はじめて来た私たちだけでは、危なくなくてもまずその道には入っていかなかったでしょう。そのカフェ以外に、何かがありそうもない、地元の人の住まいばかりの一角です。
カフェはメコン川の支流カーン川を見下ろす高台にあり、「好きなだけのんびりしていってください」というたたずまいです。
竹で組んだ、簡素なやぐらのような作りにびっくりしましたが(笑)、竹の床は涼しくて、よかったです。
軽く昼ごはんを食べてから、暑さでぼんやりしながら、ごくたまに吹いてくる川からの若干涼しい風を待つうちに、全員眠っていました。
静かで、暑くて、子どものころの夏休みのようでした。子どものころは家にエアコンがなくて、汗だくで昼寝をしていたことを、からだで思い出しながら、うつらうつらしていました。
いよいよ目が覚めるとさすがにのどが渇いていて、ジュースを飲みます。フレッシュジュースが1杯100円~150円くらいで飲めるのです。そして、お店(=屋台ではない)で使う、筒型の氷であれば氷入りでも安全です。
ちなみにこれはレモンジュース。甘くしてありますが、さっぱりしています。私の感覚では、ライムとレモンの中間くらいだな、と思いました。
次に来るときは(ということを考えてしまうのがラオス)、朝ご飯をゆっくり食べたらホテルからここに来て、読書と昼寝で夕飯まですごしたい。暑いのが大の苦手な私がそう思う、豊かなゆるやかさを味わえる場所でした。
昼寝で体力を回復させてから、友だちにおすすめのおみやげスポットを案内してもらって、少し買いもの。この間に5分ほどぱらりと雨が降りました。「雨季だからね」と思ったのに、すぐに止んでしまって拍子抜け。
友だちは仕事があるので、このあとビエンチャンへ帰って行きました。
ここからは、自分たちだけでも行ける観光スポットへ。
そのひとつが、ルアンパバーンでいちばん美しいと言われる寺院、ワット・シェントーンです。
本堂の中で仏像を眺めつつ一休みしていると、なにやら外でがちゃんがちゃんと音がします。
なんと、若いお坊さんが屋根の掃除(修理?)をしていたのでした。あの黄色い僧衣は大活躍です。日よけにするほか、広げて屋根の破片を下で受けるのにも使っていました。
ワット・シェントーンは金ぴかであるだけでなく、美しい鏡のような素材のモザイク画がすばらしく、また、素朴なかわいらしさがありました。
ぞうもキラキラです。
そして、個人的に心ひかれたものはこれら。
お寺で飼っているらしいネコ。ほかにも兄弟?が数匹いましたが、この黒猫がいちばんのんびりしてました。
そして、このおじさん。何をしているのか、よくわかりません。
ほうきは手作り?缶の使い方が絶妙です。
それから、この木。意図して作ったものなのか、ほったらかしてこうなったのか。まるで盆栽かガーデニングのようです。
暑さに大負けしっぱなしでしたが、好きなものを見つけるのが楽しい一日でした。
(下の写真は、ワット・シェントーンから眺めるメコン川)
by takibi-library | 2010-07-14 22:13 | 旅