2010年の3冊

あけましておめでとうございます。

遅ればせながら、昨年読んだ中でとくに印象に残った、これからの本選びが変わるような本を選びました。

彼女のいる背表紙

堀江 敏幸 / マガジンハウス


重くはないのに、自然と考えさせられるエッセイ集です。少し前まで、女性についての(ざっくりすぎですが)エッセイってなんとなくなじめなかったり、はずかしかったりしたのですが、この本は大丈夫でした。それはやっぱり堀江さんだから?


夕子ちゃんの近道 (講談社文庫)

長嶋 有 / 講談社


2010年にはじめて読んだ作家さんのひとりが長嶋有さんでした。結果として何も起こらないけれど、物語がちゃんとあるところが好きなんだと思います。これから出る新作はもれなく読みたいです。


珈琲時間 (アフタヌーンKC)

豊田 徹也 / 講談社


最初に読んだ「アンダーカレント」につづいて読んで、好きなまんが家を聞かれたときに豊田徹也さんの名前を挙げるようになりました。どちらも日常の、あるいは人生の、ほの暗いところと穏やかな光を感じることができて気に入っています。
この2冊が古本屋で均一にまぎれていると、思わず救出してしまいます。
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by takibi-library | 2011-01-02 21:01 | いつも読書 | Comments(0)  

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