「ぼくは落ち着きがない」読了

久しぶりにスカッとした。そんな読後感。

ある高校の読書部のなんてことない日常を描いた物語。でも今のわたしが読むと、すべてがまぶしく見えました。高校ってこんなだったな。
わたし自身は部活動の経験がないのですが、違うクラスの友だちとのつながりや、放課後の図書室で過ごす時間の質感が、「こんなだった」と思いました。

同い年でも大人に見える女子の頼もしい様子、やんちゃな男子の信念を垣間見たとき、いちいちどきどきしていたなぁと思います。
この本を読む時間は、そんなことを思いつつ、本の中の高校生たちをほほえましくながめるのが楽しいひとときでした。

この先、ちょっと楽しい気分が足らないとき、読み返したいです。


ぼくは落ち着きがない (光文社文庫)

長嶋 有 / 光文社


[PR]

by takibi-library | 2011-12-18 14:08 | いつも読書 | Comments(0)  

<< 「電化文学列伝」読了 なぞのケーキ、「トロンコ」 >>