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2014年6月のまとめ

■生活全般
西荻窪「こけしや」の朝市へ
「&Premium」にブックレビュー掲載
Sendai Book Market 2014にこっそり参加(6/28~30仙台に滞在)

■読んだ本
・夜が明けたら
・風の歌を聴け
・愛と暴力の戦後とその後

5月から引き続いてあんまり読めなかった。終っているはずの、レビューの仕事が……終わったから何も言うまい。7月はどんどん読む。
「夜が明けたら」は小松左京の短編集。往来堂書店のD坂文庫2014冬で買ったものの最後の1冊。帯に表題作だけでもとあったけど、どれも息を飲んだりうなったり。つぶぞろいのSF。
「風の歌を聴け」は小林薫主演(=僕)の映画を見たので再読。映画は原作に忠実なような、整理され過ぎているような。とりあえずぜんぶ、若い小林薫が脳内で音読してくれた。
「愛と暴力の~」は、「東京プリズン」(未読)の赤坂真理さんによる、何と言ったらいいんだろう、戦後から解釈改憲までの、日本人の思想と社会についての考察……赤坂さん自身の体験に基づいた部分もあって。うーん。とにかく、今読んでよかった(7/1には国会議事堂前に行った)。

夜が明けたら (ハルキ文庫)

小松 左京 / 角川春樹事務所


風の歌を聴け (講談社文庫)

村上 春樹 / 講談社


愛と暴力の戦後とその後 (講談社現代新書)

赤坂 真理 / 講談社



■その他のインプット
映画「インサイド・ルーウィン・デイヴィス」
映画「グランド・ブタペスト・ホテル」
図録展(ギャラリー・ターンアラウンド、仙台)
「手塚治虫×石ノ森章太郎 マンガのちから」、常設展(宮城県美術館)

by takibi-library | 2014-07-04 23:16 | いつも読書  

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