2016年4、5月のまとめ

鉄は熱いうちに打て。
とばかりに、4月と5月をまとめて。

◆生活全般
お花見@新宿御苑
熊本地震(4/14前震、4/16本震)
タイから帰国中の友だちに会う(4/16)
秋に向けて企画が始動
歯科検診(異常なし、歯磨き指導を受ける)
「ソロ・ピクニック」ブーム
大叔父が亡くなる(5/1)
東北旅行(5/26-28)、本の路地裏(5/28)
BD購入(『007/スペクター』、『SWEET HAPPENING』)
文庫本画廊発売開始@千葉

◆読んだ本
堀江敏幸 『その姿の消し方』
朝霧カフカ 『文豪ストレイドッグス外伝 綾辻行人VS.京極夏彦』
有栖川有栖 『ロシア紅茶の謎』
ウィリアム・トレヴァー 『異国の出来事』
横溝正史 『本陣殺人事件』(再読)
ジョン・ウィリアムズ 『ストーナー』
坂爪真吾 『男子の貞操』

5月は文庫本葉書の100冊追加や文庫本画廊30冊発売で、読書が進まず。読む時間がないというより、本に触れる時間が長いと、読書欲が抑えられるらしい。代わりに(?)ウェブの政治論評などをよく読んだ気がする。とくに、熊本地震については政府の対応に疑問が尽きず、また、サミット→参院選につながる「なにか」が気になった。
『その姿の~』は、骨董屋さんで古いポストカードに出会うことからはじまる物語。かつて生きた人(赤の他人)の人となりや人生をとぎれとぎれに思い、追いつづけることが不思議な縁をつなぎ、主人公の人生を彩っていく様子が、ふしぎで、ありそうでなさそうで、でもたしかに心を温めてくれる。堀江さんの文章は相かわらず色っぽくて、読んでうっとり。
『文豪~』はいわゆるラノベ。はじめてのラノベ(笑)。実在の作家をキャラクターにするという大胆なファンタジー。いろいろ突っ込みどころはあるけれど、楽しく読めた。息抜きにはじゅうぶん。そのあとに、作家アリス『ロシア紅茶~』を読むと、何となくほっとしたけど。
トレヴァーは、この数年、海外文学を読むことを心がけていることから。短編集で、それぞれの作品にいろいろな人種が出てくるところが興味深い。誰もが持っているであろうささやかな後ろめたさが描かれていて、ひやりとする。それでも後味は悪くなくて、おもしろく読んだ。
『本陣~』は友だちと話してて読みたくなった。最近は探偵=バディものという傾向があるように思えて、ソロの探偵の筆頭(個人的意見)である金田一を再読。映画だとわかりづらいけれど、本陣~病院坂でわかるのは、金田一の圧倒的な孤独。ソロ探偵、やはりすきだ。
連休中はソロ・ピクニックしながら『ストーナー』楽しんだ。読書がとても気持ちがよいことだとじわじわと感じられる小説。よい環境で読んで、よかった。思い出としても。あんまりよかったので、月末の「本の路地裏」の読書会でもすすめた。白、赤、グレーの配色も好み。
『男子の~』は、何かで読んで(思い出せない)気になって、図書館で借りた。なかなかおもしろい。ずっと、女性より男性のほうが生きやすいと思ってきたけれど、最近はそうでもないかも?と変わりはじめていて、そんな関心から読むにはちょうどよかった。「~のはずだ」という言い方が頻出したのがちょっと気になった。

その姿の消し方

堀江 敏幸 / 新潮社


文豪ストレイドッグス外伝 綾辻行人VS.京極夏彦

朝霧 カフカ / KADOKAWA/角川書店


ロシア紅茶の謎 (講談社文庫)

有栖川 有栖 / 講談社


異国の出来事 (ウィリアム・トレヴァー・コレクション)

ウィリアム トレヴァー / 国書刊行会


本陣殺人事件 (角川文庫)

横溝 正史 / 角川書店(角川グループパブリッシング)


ストーナー

ジョン・ウィリアムズ / 作品社


男子の貞操: 僕らの性は、僕らが語る (ちくま新書 1067)

坂爪 真吾 / 筑摩書房



◆その他のインプット
演劇『おとこたち』
明治座『四月花形歌舞伎』(昼/夜)
ミュージカル『グランドホテル』
演劇『イントレランスの祭』
展覧会「没後40年 髙島野十郎展―光と闇、魂の軌跡」(目黒区美術館)
展覧会「メディチ家の至宝」(東京都庭園美術館)
演劇『太陽』
演劇『8月の家族たち』
映画『ロブスター』
演劇『パーマ屋スミレ』
映画『グランドフィナーレ』
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by takibi-library | 2016-06-12 12:06 | いつも読書 | Comments(0)  

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