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小学校:図書室と代本板

小学校の何年生の頃かは覚えていまませんが、学校の図書室で出会って強く印象に残っている本がいくつかあります。

「小さなスプーンおばさん」、「大どろぼうホッツェンプロッツ」、「ニルスの不思議な旅」・・・これらはどれも人気があって「スプーンおばさん」と「ホッツェンプロッツ」はけっきょく親に買ってもらって、何度も何度も読みました。

小学校の図書室につきものだったのが、"代本板(だいほんばん)"でした。
これってどこの学校でも使っていたものなのでしょうか?一応説明しておきましょう。

代本板は新書より一回り大きい、1.5センチくらいの厚さの木の板です。厚みの部分にクラスと名前が書いてあります。用途は、名前のとおりなのですが、借りたい本を書架から持っていくときに、代本板を置いておくのです。そうすると、返すときにちゃんと元の場所に本が戻されるというわけです。

そういえば、高学年のときに「図書委員」になりました。
図書室の担当をしていたA先生から卒業のときに「作業がいつもていねいでしたね」という言葉をいただいたのをぼんやり憶えています。今思うと、器用でないからゆっくり作業するしかなかっただけのような気がしますが。

by takibi-library | 2005-10-23 21:33  

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