「東京百話 天の巻」

この本を読んでいて、今の東京にはないもの、今の日本人は使わない言葉がぽつぽつと出てきます。でも、それは悲しくはないし、逆に新鮮にも思いません。淡々と読み進めています。

短いエッセイが多いのですが、淡々と進む中にも、心惹かれるものあり、まだ終わらないのかなぁと、ちょっと飽きてしまうものあり・・・でも、こういうブログを書いている立場からは、実はちょっと飽きてしまうものが反面教師として逆に印象が強くなったりします。

というのも、ある人の映画遍歴についての文章がおもしろくなかったのです(書いてしまつた・・・)。
どんなふうにおもしろくなかったかと言うと、その人の思い出が延々と書いてあって、書いている本人がいちばん楽しそうだからです。

私の感じたおもしろさが、このブログを読んだ人に不快感を覚えさせていないか、考えてしまいました。
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by takibi-library | 2005-12-06 22:09 | いつも読書 | Comments(0)  

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