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「東京百話 天の巻」・・・ショック!

今日は、武田百合子さんの「夏の終わり」まで読みました。
この随筆は、ある夏の終わりの午後、バーゲンに出かけて、昼ごはんを食べる話ですが、その昼ごはんがまずい(おいしくない)んです。

私はここまできっちりと食べ物のまずさを表現した文章を読んだ記憶がありません。
とても、読後感が悪いです。どんよりします。なんとなく、ショックです。
でも、この随筆自体が悪いとか嫌いだとかいうのではなく、リアルな手ごたえがある感じです。

ちなみに、まずかったものはオムレツ。
オムレツ、受難です。

by takibi-library | 2005-12-15 22:09 | いつも読書  

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