「東京百話 天の巻」・・・チンドン屋

今日、散歩の途中、ちんどん屋さんを見ました。
今読んでいる「東京百話」に澁澤龍彦がチンドン屋について書いていたことを思い出しました。
チンドン屋の奏楽は必ずしも陽気でにぎにぎしいとはかぎらない。いまも述べたように、へんに物悲しいところもあって、ハメルンの笛吹きのように子どもたちを否応なく惹きつけるのである。
-澁澤龍彦「チンドン屋のこと」
たしかに、チンドン屋のクラリネットの音色は物悲しいですね。でも、私の場合は、あのどぎつい衣装や化粧とその物悲しさが苦手でした。
なるべく近寄りたくないというか、近寄ってはいけないもののように思っていました。
だから、大人になった今も、「チンドン屋だな」と思うくらいで、懐かしい気持ちにはなりません。
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by takibi-library | 2005-12-23 21:07 | いつも読書 | Comments(0)  

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