「つむじ風食堂の夜」読了

そういえば昨日の夜、読み終わったのでした。

物語は淡々と始まり淡々と終わりました。
とくに目覚しいこともなく(そうなるかと思わせておいて、ならない)、とくに感動も、感心も、嫌悪もなく、淡々としていました。

少なくとも、眠る前にページを繰っていると、そこそこ読ませてもくれるし、眠気を妨げることもない(先が気になって眠れないということにならない)。
良くも悪くも「当たり障りのない本」でした。
(悪くも、というのは、この作家さんの名前で買うことはないだろうなぁという意味です。)

ただ、やっぱり「つむじ風食堂」や、「月舟アパートメント」という作中の固有名詞にはくすぐられます。オレンジが反射する「ほのぼのと明るい」光で読書をする果物屋さんとか出てくると、オレンジを買いに行きたくなります(実際は買いませんでしたが)。

そういう細部を楽しむ本なのでしょう。
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by takibi-library | 2006-01-09 16:42 | いつも読書 | Comments(0)  

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