朗読会鑑賞に向けて ③「一杯の歌」読了

最近、読書ペースが落ちていると思っていましたが、まぁ、本気出せば半日で1冊くらいちょろいもの・・・って、単に風邪をひいたので最低限の外出しかしない3連休だったのですが(笑)。

昨日がいちばん体調が悪かったです。熱はないもののからだがだるく最低限の家事と最低限の楽しみ=食事の支度だけでくたくたでした。
でも、今朝は起きたときから気分がすっきりしていたので、バスに乗って図書館まで行きました。歩いていけるところにも図書館はあるのですが、そこには「一杯の歌」は収蔵されていなかったので。

午後すこぶる元気な家人が出かけてから、「一杯の歌」を読み始めました。
スポーツを題材にした短篇集って珍しいなぁと思っていたら、雑誌「Number」に連載されていたんですね。納得。

全部で20のお話がありますが、私が気に入ったのは、「二敗の理由」と、「二つのゴール」です。前者はボクシング、後者はサッカーが題材になっていますが、気に入った理由は競技種目とは関係ないです。
全体的には「ちょっといい話」が多く、ときどきびくっとするような話も出てきます。
向田邦子さんの短篇と似た読後感です。

なんとなく思うのは、旅行などの長時間の移動のときに読むとよさそうだということです。いくつか読んで、ちょっとうとうとして、また読んで、そんなふうに長く一緒に過ごすのが心地いい感じ。

ほかの作品も読んでみたいと思っています。
新しい作家に出会えたきっかけに感謝。

一杯の歌
内海 隆一郎 / 文藝春秋
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by takibi-library | 2006-01-09 21:59 | いつも読書 | Comments(2)  

Commented by Yaga at 2006-01-10 22:18 x
「最低限の楽しみ=食事の支度」なんて素敵!私は「最低限の家事と最低限の楽しみ=食事」だよ。笑
Commented by takibi-library at 2006-01-11 22:43
自分が食べたいものを作るんだもん、楽しいです(作らないと、ごはんなしだしさ)。
ご飯の支度をする時間がたっぷりあるのはうれしいです。おかずの種類が多いことが好きなので。

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