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有意義なおしゃべり

今夜は知人のお店で夕食を食べました。知人とのおしゃべりと新作だというの焼きたてのアップルパイがお目当て。

知人はあまり読書をしないので、私とは全く違った読書観を持っています。彼女から見る「読書」は私には思いもつかないもので、とても新鮮です。

彼女いわく、「読書はちょっとネガティブだったり、内向的な気持ちのときにすること。ハッピーで元気なときは外に出て、からだを動かしてしまうから」とのこと。
私は、自分の精神状態で読むものが変わることはあっても、読むか読まないかという選択はありません。いつも、読む!当たり前じゃん、です。三度の食事のの献立を考えるように本を探しています。

そこでわかったこと。
普段本を読まない人には、ネガティブ→ポジティブの"→"にあたるような本や、自分自身との会話の仲立ちになるような本をすすめるといいみたい。
本を読まない人に本をすすめる場合は、その人個人の趣味にしかヒントを求められないと思っていたので、こんなふうに大きな傾向でとらえられるとは気づいていませんでした。

趣味が全く異なる人とは、思いがけない近道や、目を向けられていなかった方向が開かれて楽しいです。

by takibi-library | 2006-03-22 23:04 | 図書室たき火 実践編  

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