「ウルトラ・ダラー」:スパイの設定はゴージャスなほうがいい!

この本の主人公はBBCの特派員として日本に駐在している(というのは隠れ蓑の)スティーブンという人なのですが、いいとこの出で見目もよく、ケンブリッジ卒で、言葉も何ヶ国語も話せて、芸術にも秀でて、もてもてです。

こういう「ありえない!」と突っ込みたくなるくらいのゴージャスさはスパイの話には必要です。
少なくとも、私はしみったれたスパイは読みたくないと思ってます。
そういう意味では、この本は既に合格ラインをらくらくと超えているのでした。

この先どんなどんでん返し(これも必須)があるか、楽しみです。

さあ、続きを読もう!


ウルトラ・ダラー
手嶋 龍一 / 新潮社
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by takibi-library | 2006-04-03 22:33 | いつも読書 | Comments(3)  

Commented by ましゅ at 2006-04-04 15:12 x
しっみたれたスパイの小説に、フリーマントル作品で冴えない中年男チャーリー・マフィンを主人公としたシリーズがあります(「消されかけた男」など)。007を始めとするゴージャスなスパイもいいけど、人間味あふれるスパイもなかなか面白かったです。
Commented by takibi-library at 2006-04-04 22:08
そうぉ?(笑)
スティーブンは、ボンドほど荒唐無稽なゴージャスさじゃないんです。きっとこういう人いるんだろうなぁという感じがします。
Commented by saheizi-inokori at 2006-04-05 08:21
私もおととい読みました。クヌギーさんが読み終わってから感想アップしますね。

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