映画→本

先日、映画「やわらかい生活」を見ました。
この映画は、今年芥川賞を受賞した絲山秋子さんの「イッツ・オンリー・トーク」を原作にしているとのことですが、見に行った理由はキャスティングと「それとな~く幸せ」というキャッチコピーに惹かれたからです。

映画自体は「あんまり、めでたしめでたしではない」ところがちょっと期待はずれでした。それは作品的に期待はずれというのではなくて、見終わったら「それとな~く幸せ」を実感するのではなかった、ということです。
ほわっとした気分で映画館を出るのかと思っていたのですが、「それとな~く幸せ」ってことは、案外むずかしい、努力が必要なことだと、ちょっとぴりっと気が引き締まりました。

でも、「期待はずれ」だったことで、原作への興味が湧いています。
ふだん、映画から原作へという関心の流れがあまりないので、ちょっと不思議な感じがします。


イッツ・オンリー・トーク
絲山 秋子 / 文藝春秋
ISBN : 4167714019
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by takibi-library | 2006-07-13 07:53 | いつも読書 | Comments(2)  

Commented by nyankoya at 2006-07-14 10:48
「イッツ・オンリー・トーク」。
私的には好きな本です。
映画も見てみたいのですが(寺島しのぶさん好き!)、
タイトルにちゃんと意味があったのに、なんで映画の方はあんな凡庸なタイトルになっちゃったかな…と、なぜか変なところでためらっています。
絲山秋子さんは、全部ではないですが、割と好きな部類の作家さんです。
Commented by takibi-library at 2006-07-14 22:31
映画はキャスティングもありますが、監督さんがohanaの「予感」を取った人だったことも「押し」でした。
本と映画のタイトルの違いも、本への興味をかきたてるところです。
でも、会社の近くの書店には文庫が置いてなかった・・・この週末にゲットです!

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