「東京の空の下オムレツのにおいは流れる」:シックなおいしさとは?

高校~大学の頃に読んだ本の再読です。
花森安治さんデザインの表紙もお気に入りです。

この本には著者でシャンソン歌手の石井さんが食べた料理、作った料理がたくさん出てきます。食いしん坊の私にはそれが何よりも楽しい点です。
はじめて読んだときに強く印象に残ったのは、「スフレ」です。当時、お菓子のレシピ本などで見たことはあっても、食べたことがなく、一度は食べてみたいものだと思いました。

その後、実際にスフレを食べましたが、思ったとおりの味で感激したので、今回もう一度読んで食べたことがないものが見つかったら、ぜひまた食べてみたいと思います。

そして、この本でカッコイイと思ったこと。
それは、石井さんが食べものについても「シック」という表現を使うことです。私はシックという言葉や洋服や色彩について使うものだと思っていたのですが、食べものについても言えるのですね。
気が利いているとか、洗練されているとか、そんな感じでしょうか。


東京の空の下オムレツのにおいは流れる
石井 好子 / 暮しの手帖社
ISBN : 4766000226
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by takibi-library | 2006-09-18 19:23 | いつも読書 | Comments(4)  

Commented by saheizi-inokori at 2006-09-19 10:44
懐かしい本です。スローフードなんて言葉はなかったけれど、食を慈しむ気持ちと当時遠い憧れのパリの匂いがしました。
Commented by takibi-library at 2006-09-19 10:56
パリの匂い・・・まさにそうですね。
「料理に手をかけることの楽しさ」をしっかり教えてくれる本です。
Commented by tona at 2006-09-21 22:03 x
私にも懐かしい本です。そうでしたか。シックということばを使っていましたね。数年前パリに行きましたが、見たあとにまたこの本を読むと良かったと今、思いました。
takibi-libraryさんは食べることもお好きだったのですね。
Commented by takibi-library at 2006-09-21 23:37
tonaさん、こんばんは。
はい、私は食いしん坊です。お酒は全くダメですが。
この本を読んでからもうすぐ20年になりますが、はじめて読んだときは想像するしかなかった食べものを、現在は実際に食べられたり、作れたりしています。読み返してみると、その変化に驚きました。

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