「猫語の教科書」読了

だいぶ前に読み終わっていたのですが、ずっと書いていませんでした・・・。

猫好きも、猫嫌い(=私はどちらかというとこちら)も楽しめる、「人間」についての考察がおもしろかったです。
人間と暮らしているといやでも学ばざるをえないことですが、人間はほんの少しのいいところを除くと、愚かだし、虚栄心は強いし、強情な上に忘れっぽく、ときにはずるくて不誠実でさえあります。わがままで、欲張りで、考えが浅く、所有欲が強いくせに気まぐれで、おくびょうで、嫉妬深く、無責任で、ひとりよがりで、狭量で、忍耐心に欠け、偽善的で、だらしない。でもこういう悪いこと全部にもかかわらず、人間には愛と呼ばれる、強くてすばらしいものがあって、彼らがあなたを愛し、あなたも彼らを愛するとき、他のことはいっさいどうでもよくなります。
悪いところについては、いちいちコツンコツンと小突かれます。でも、愛があれば・・・よく見てるなぁ、猫は。


猫語の教科書
ポール ギャリコ Paul Gallico 灰島 かり スザンヌ サース / 筑摩書房
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by takibi-library | 2006-12-15 00:12 | いつも読書 | Comments(0)  

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