「デッドエンドの思い出」読了

もともと短編集が好きなのですが、それにしても久々に一気に読みました。

「幽霊の家」、「おかあさーん!」、「あったかくなんかない」、「ともちゃんの幸せ」、「デッドエンドの思い出」の5つですが、どれも女性(女の子)が主人公です。彼女たちは、それぞれによくある悩みを抱えたり、めったにないような不幸にあったりします。でも、それとは関係なく、温かいもの、かけがえのないものにちゃんとめぐりあい、それをしっかりと受け止めることができるのです。
苦あれば楽ありではなく、それは普遍的に出会うものであって、それをそれと受け止められるかは個人の力量というか心構えの問題だと思いました。

私は「幽霊の家」と「デッドエンドの思い出」が好きです。主人公やその近くにいる人々がお店で働く人であることが、今の私の好奇心をかきたて、想像力の糧になるのでしょう。
すぐに「こんな図書室にしたい」と考え始めてしまいます。

デッドエンドの思い出
よしもと ばなな / / 文藝春秋
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by takibi-library | 2007-01-24 20:21 | いつも読書 | Comments(4)  

Commented at 2007-01-25 08:08 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ヨシカズ at 2007-01-25 16:57 x
平日は昼休みとか、少しの時間を読書に使うんですが、長編を読むにはなんか中途半端な時間の長さで困ってたんですが、短編集があったことを思い出しました。

「デッドエンドの思い出」読んでみようかなぁと思います。
Commented by takibi-library at 2007-01-25 18:51
ヨシカズさん、休憩時間には短編集、ぴったりですよ。
「デッドエンドの思い出」読んでみてください。感じ方の違いがきっとありそうなので、感想が聞きたいです。
Commented by takibi-library at 2007-01-25 18:53
1月24日は誕生日でした。35歳になりました。

いろいろな方へ>>
おめでとうのメールやコメント、ありがとうございます。
これからもゆるく、楽しく、それでもちゃんと目標に向かって暮して行こうと思いますので、温かく、ときどき急かしながら見守っていてください。

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