「わたしとバスク」読了

お気に入りの料理研究家、長尾智子さんのバスク旅行記です。

バスク地方とは、フランスとスペインにまたがっています。そして、その土地の人々は、フランス人でもスペイン人でもなく、バスク人であると自覚しているのだそうです。
そして、バスク人は食いしん坊!ソシエダ・ガストロノミカという美食倶楽部が地域にいくつも存在し、食材、料理すること、食べることをとても大切にしています。

著者の職業上、レストランや、ワイナリー、養蜂家など、食べものに関する仕事に携わる人が多く登場します。どの人もその道一筋で、写真のさりげないたたずまいからその年季の入った感じが温かみとなって伝わってきます。
必然的に若い人は少ないのですが、日々をていねいに暮らして年をとることは、やっぱりいいなぁと思わせてくれる人たちです。大きな成功とか、カラフルなできごとがなくても、あたりまえの毎日の繰り返しを大切にしていれば大丈夫だろうなぁと思いました。

読むとバスクへ行ってみたくなります。
ストラスブール並みに英語が通じなそうですが(苦笑)。

わたしとバスク
長尾智子 / マガジンハウス
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by takibi-library | 2007-02-24 20:49 | いつも読書 | Comments(6)  

Commented by saheizi-inokori at 2007-02-25 21:02
もう、そんなに遠いところには行けないなあ、と思いながら人生の最後にはバスクに行きたいと思っています。
世界の、日本の先進的なシエフが勉強にいくところです。
Commented by ばにお at 2007-02-26 07:21 x
この夏はフランスとスペインに行こうと考えているのでちょっと読んでみようかな。
Commented by takibi-library at 2007-02-26 10:47
saheiziさん、バスクは料理人には有名なんですね。
最近、海外へ行ってみたいと思わなくなっていたのですが、バスクは行ってみたいです。キッチンのあるところに1週間くらいいてみたいです。
Commented by takibi-library at 2007-02-26 10:48
ばにおくん、今年はフランスとスペインですか!
もしバスクへ行くなら、この本はオススメですよ。おみやげにほしいものに付箋をつけてお貸しします(笑)。
Commented by Lizzy at 2007-02-27 11:37 x
> 大きな成功とか、カラフルなできごとがなくても、あたりまえの毎日の繰り返しを大切にしていれば大丈夫だろうなぁと
しみじみ同感。大切にしなきゃだわね。
Commented by takibi-library at 2007-02-27 22:15
食べて笑う。
みんなといると、この当たり前のことの大切さがわかります。
また遊びに来てね。

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