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善光寺参拝、楽しかったお店などの記録

秋分の日、家族で善光寺へ行きました。

私が行ったのは2回前の御開帳のときなので、10年くらい前のことです。その頃と比べると、町並みがすっかりきれいになっていたので、驚きました。

昨日は暖かで、ぶらぶら歩きにはうってつけでした。
まずは、門前の八幡屋礒五郎で、七味唐辛子を購入。ついでに、店員さんにオススメのおそば屋さんを教えてもらいました。

そして、12時ちょっと前に善光寺の境内へ入ったのですが、なんだか様子が変です。本道前から行列が大門辺りまで続いているのです。何か特別な行事があるのでしょうか?
私たちは普通にお参りしてから、それが何を待つ列なのか、近くでしばらく様子を見ていました。

しばらくすると、二人の高位の(ように見える)僧が若い僧と介添えの方を従えて現れました。
人々は彼らを待っていたのです。
僧は、人々の頭に数珠をかざしながら歩いていきます。かざされた人々は満足げに列を離れたり、一行を見送ったりしていました。

この行事は、「お数珠頂戴」というのだそうです。
毎朝のお朝事の前後にもあるのですが、私たちが遭遇したのは、おそらお中日の彼岸会に伴うものだったと思われます。

なんとなくありがたみを感じつつ、善光寺の裏手にある長野県立信濃美術館・東山魁夷館へ。
深く青みがかった緑、透き通るような白、かわいらしいオーストリアの街角、白馬のたたずむ静かな森・・・心洗われる絵の数々です。

ミュージアムショップで、すてきな絵本を見つけました・・・これは明日、Amazonから届く予定なので、そのときに紹介します。

美術館のあとは、紹介のおそば屋さん、元屋で昼食です。
このあたりで、「しっぽく」と言われている具だくさんのおそばを食べました。塗りの蓋つきのお椀に入っていて、えび天、青菜、しいたけ、かまぼこ、ねぎ、鴨肉、麩が載っています。
細めのそばはしっかりとしていて、ついでに量もしっかりしていて、大満足でした。

デザートは、門前に新しくできたらしい竹風堂で栗あん汁粉を食べました。

すっかりお腹が膨れてたので、帰りは長野駅まで歩きました(行きはバスに乗りました)。
途中、木の花屋という漬物屋さんに寄りました。
こちらでは、合成着色料・合成保存料を使わないで漬物を作っているそうです。こういうのはついつい買ってしまいます。
わが家では、「ピクルス」と「わさびなめ茸」を買いました。わさびなめ茸は、意外なおいしさ!オススメです。

帰りの電車の時間ぎりぎりまで、街歩きを楽しんだので、車中で食べるおやきは買えませんでしたが、楽しい、おいしい休日でした。
また行きたいです。

by takibi-library | 2007-03-22 22:24 | くらし  

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