「黄色い目の魚」読了

おもしろかったです。思いのほか、長かったです。
後半に行くほど読みやすくなりましたが(言葉づかいに慣れたということ?)、それぞれの話の独立性、短編作品としての完成度は落ちてきました。
今となっては、これは短編集じゃないんだ、というのが結論です。

それでも、結末は納得感もあって、読んでよかったなぁと思いました。
主人公のふたり、みのりと木島くんは、自分なりに考え抜いて、納得してから行動するところがよかったです。だから、その行動が悪い方に作用しても人のせいにはしません。ちゃんと考えて、自分で決めたことだから、自分で始末をつけます。
そこが読んでいて気持ちよかったです。

黄色い目の魚
佐藤 多佳子 / / 新潮社
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by takibi-library | 2007-07-30 22:50 | いつも読書 | Comments(0)  

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