「恋愛王」読了

買いなおしてよかったなぁと思いました。おもしろい本、映画、戯曲のカタログとしても楽しめますし、人と自分とのつながりについて考えるためのきっかけや材料になります。

鴻上さんは今向き合っているその瞬間のことも冷静に見つめる、作家、戯曲家としての目を持っています。それって、よっぽどエネルギーがいるよなぁと思います。外(相手)と中(自分自身)の両方に緊張感を持つことですから。

私などはそんな器用でパワフルなことはできないし、する気もないので、戯曲家の目線が興味深いです。言葉にこだわり、それを発する人間の気持ちを想像しぬくことへのこだわり(と、本人は思っていないこと)にはすごいなぁと思います。
鴻上さんの何分の1、何十分の1でも他者に心を砕いているでしょうか。
私は気がつきました。恋愛に限らず、全ての人間関係において、時間がかかってもその努力を惜しんではいけないと。

恋愛王
鴻上 尚史 / 角川書店
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by takibi-library | 2007-09-15 11:15 | いつも読書 | Comments(0)  

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