「修道院のレシピ」:おもしろいけど、楽しくない。

ひととおり目を通しましたが、メモを取っておこうと思ったレシピはとくになかったです。

それには、この本のつくりに理由があります。
ひたすら分量と作り方のメモ(本当にメモ程度)が1ページに5つくらい、えんえんと綴られます。これが、どうも私には合わないようです。材料のリスト、切って、加熱して、ソースをかける・・・次の材料のリスト、切って・・・くりかえし。

レシピ本を読んでいると、たいてい「お~、これ作りたいなぁ」と気分が盛り上がってくるのですが、それがあまりないのです。どうしてでしょう?

ふだん読んでいる日本のレシピ本は、作り方の写真なども豊富にあって、読んでいてわくわくします。その写真が「作っている自分」をイメージさせてくれる大事な要素になっていることに、逆に気づきました。

はじめからこういうシンプルなレシピ本になれていればいいのですが、どうもビジュアルに頼る甘え癖がすっかりついてしまっているようです。ちょっと情けないかも。

今日はこの本を返しがてら、別のレシピ本を借りてきます。こちらは日本の本なので期待大です。


修道院のレシピ
猪本 典子 / / 朝日出版社
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by takibi-library | 2007-09-23 09:02 | いつも読書 | Comments(2)  

Commented by saheizi-inokori at 2007-09-25 10:52
私は料理を作る事はあまりないのですが。それでも本を読んでいると作りたくなってしまうレシピ本があります。
「檀流クッキング」などその代表、料理そのものというより作る人の人生とか楽しみが伝わってくる。
「四季の味」にもときどきそういう記事がありますね。
Commented by takibi-library at 2007-09-25 22:36
「檀流クッキング」、未読です。でも、ときどき「檀流に出ている」という触れ込みのレシピに遭遇します。
チャレンジングな?食材の組み合わせや調理法がありますよね。
やっぱり、近々読まねば。

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