「シャーロック・ホームズの生還」読了

今日、読み終わりました。手に持ったボリューム以上の読み応えで、大満足でした。

これまでに読んだ作品より、人の心に事件の核心があるということが描かれていて、私にとってはおもしろさが増していました。ホームズのちょっといい側面もチラチラ見えるし、がんこなほど善良な人、底なしの悪人、事件に関わる人々も特徴的です。

この本に収録されている話の多くが、「お蔵出し」っぽく語られます。
書こうか迷ったけれど、個人を特定できないようにすれば大丈夫だろうとか、時間が経ったら必ず公表するとホームズと約束してあったとか、ワトスンの読者への言い訳がなんともうれしいのです。本当に彼らが存在して、本当に私たちに読ませようと文章を書いているんじゃないかなぁと思います。

でも、全9冊のこの新訳シリーズ、もう5冊読んでしまいました。半分過ぎてしまったわけです。これからちょっともったいつけて、間隔をあけてちょっとずつ楽しもうかな。

シャーロック・ホームズの生還 新訳シャーロック・ホームズ全集 (光文社文庫)
アーサー・コナン・ドイル / / 光文社
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by takibi-library | 2007-11-29 21:34 | いつも読書 | Comments(0)  

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