「合葬」読了

本を買ったその日のうちに読みきってしまうのは、久しぶりのことでした。

「合葬」は、杉浦日向子さんのまんがです。彰義隊に加わった若者たちとその周辺を描いています。街としての江戸、そして江戸の文化が滅びていく様子。上野戦争の直前からその後は、まさに激動のドラマです。

江戸時代。
とても遠い昔です。ちょんまげも、刀も、着物も、上様も、実感のないものばかり。けれども、杉浦さんの作品に描かれる江戸と江戸の人々は、私のすぐそばにいる感じがします。どうしてでしょう。

江戸時代が終わって100年以上経った今、実感がないものを懐かしむ、せつなくて、心温まるひとときでした。

合葬 (ちくま文庫)
杉浦 日向子 / / 筑摩書房
ISBN : 4480021922
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by takibi-library | 2007-11-30 20:58 | いつも読書 | Comments(0)  

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