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「大正野郎」読了

爆笑請け合い!とのことで借りたのですが、そんなに爆笑はありませんでした。

Amazonの商品説明より
『デカスロン』の作者・山田芳裕の幻の初期傑作が文庫で登場!! 大正時代を愛し、芥川に傾倒する大学生の平凡にして非凡な日常生活とは!?
この時代遅れっぽさ、世間から浮き上がった様子がおもしろいところのはずなのですが・・・つまらなくはないんですが、爆笑!まではいかないんです。なぜなら、周囲もちょっと今っぽくないというか、そもそもちょっと昔?と思ってしまうからです。そして、私は主人公の大学生、平徹(たいらとおる)の趣味にあんまり違和感を覚えていないらしいからです。

らしい、というのは悪あがき。
あそこまで芥川好きではないけれど、生活のあちこちに「それいいよね」と思う反面、平徹と一緒というのはいかがなものかっ!と、踏ん張りたくなってしまう。あぁっ!

だってまずいでしょ。この人と一緒じゃぁ(笑)。

山田芳裕傑作集 (1) (小学館文庫)
山田 芳裕 / / 小学館
ISBN : 4091933211






このあとは、小説に戻ります。まんがはいったん打ち止めです。

by takibi-library | 2007-12-21 20:41 | いつも読書  

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