「だりや荘」読了

book pickのメンバー随一の読書家、Wさんが「読みなさい」とすすめてくれた作家が、井上荒野さんです。

それを受けて、なんとしてでもこの休み中に読もうと思い、旅行前の買出しに行ったときに、とにかくあるものでいいから買おう!と決めていました。家の近くの駅ビルにある書店Yは、もともとあまり相性がよくないのですが、井上さんの作品もこの日は2つしかありませんでした。そのうちの1冊です。

「だりや荘」はペンションの名前。姉妹と妹の夫で営んでいます。この3人と、途中から雇われる青年を中心に物語が進みます。
読み終わって思うに、楽しい話ではありません。どちらかというと気分の悪い話(失礼!)。
でも、文章が清潔な感じがしていて、たびたび登場する食べものがおいしそうに描かれているため、読んでいるときは心穏やかに、それなりに楽しく過ごせます。

この人の、もうちょっと深刻でない人間関係の話を読みたい、です。

だりや荘 (文春文庫 い 67-1)
井上 荒野 / / 文藝春秋
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by takibi-library | 2008-01-06 16:51 | いつも読書 | Comments(0)  

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