「リトル・フォレスト」読了

全2巻のまんがです。作者は五十嵐大介さん。

1巻はまんが師匠のMさんから借りたのですが、それがあまりにすばらしかったので、ボンディへ行ったときに、Mさんと待ち合わせていた三省堂で見つけた2巻目を買ってしまいました。2巻だけ在庫があったんです。これはもはや運命!
そして、旅行中に2巻を読みました。ワイドサイズなので、ちょっと荷物になったけれど、どうしても早く読みたかったから。

主人公のいち子ちゃんは東北の小森という小さな村で、ほぼ自給自足に近い暮らしをしています。故郷であるその村から一度は都会に出たのですが、家族が残っているわけでもないその村に戻ってきました。
そんな土地で、彼女は作物を育て、それらを材料にして日々のおかずを作ったり、パンを焼いたり、幼なじみと取り留めのないおしゃべりをしたり、村の人々との共同作業に加わったりして暮しています。

出て行くまで、戻ってきてから・・・畑仕事の合間に、それまで彼女が考えて選んできたことについて、ぽつりぽつりと描かれます。それらは、私にも思い当たることが多く、共感したり、今は考えたくないよとせつなくなったりします。

そして何といっても、五十嵐さんの描く小森の風景、野菜や果物がうつくしい。
いち子ちゃんが作る料理、おやつ、何もかもがおいしそう。料理熱爆発!

物語として、まんがとして、さらにレシピ本として、これほど「詰まっている」ものは早々ないと思います。何度でも読み返したい、身近においておきたい作品です。早く1巻も買わなくちゃ!

リトル・フォレスト (1) (ワイドKCアフタヌーン (551))
五十嵐 大介 / / 講談社
ISBN : 406337551X




リトル・フォレスト 2 (2) (ワイドKCアフタヌーン)
五十嵐 大介 / / 講談社
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by takibi-library | 2008-01-06 22:16 | いつも読書 | Comments(0)  

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