「沈黙のファイル」:瀬島龍三って?

はじめは「ふぅん」と思って読んでいましたが、途中からがつがついって、インタビューの記録の部分を残すまでになりました。

まず、ここまでじゅうぶん言えることは、私には「不毛地帯」よりおもしろいです。数倍おもしろいです。読んでムダだったとは思わないけれど、「沈黙のファイル」を先に読んでいたら、相当がっかりしていたと思います。

そして、瀬島龍三って、なんだったんだろうと思います。「不毛地帯」の壱岐正はそれなりにヒーローとして描かれていましたが、この「沈黙のファイル」を読むと、ますます人間離れするというか、同じ人間と思えないというか・・・こういう人もいるんだなぁと割り切れません。
彼が何を自身のレーゾンデートルとしていたのか想像がつかず、気持ちが悪いです。

それを本人に聞いてみたい気もしますが、昨年亡くなったんですよね・・・。

沈黙のファイル―「瀬島 龍三」とは何だったのか 新潮文庫
/ 新潮社







ちなみに、「沈黙のファイル」には"ナベジュン的"女陶芸家は出てきません(笑)。
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by takibi-library | 2008-01-23 21:31 | いつも読書 | Comments(0)  

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