大学時代、何を読んでいたかなぁ。

今日、ブックピックのミーティングで「学生時代よりも社会人になってからのほうが本を読んでいる」という話をしました。

私もそんなタイプで、辻邦生の「ある生涯七つの場所」も、トールキンの「指輪物語」も社会人になってから読みました。学生時代、本は通学の友で、池波正太郎とか、夏目漱石、海外名作を読んでいましたが、読むのはもっぱら片道2時間の電車の中でした。

それ以外の暇な時間、何をしていたんでしょう、たぶん・・・勉強していたか、ぼんやりしていたんだと思います。
私のいた大学では2年生の後期からゼミの履修がはじまり、何を思ったか学科でいちばん勉強がきついと言われている(そして、実際そうだった)ゼミに、私は入ってしまいました。いくつかの授業とゼミの予習、論文の途中経過報告をするレジュメ作り(3年生も1本論文を書くゼミでした)で、移動時間以外は、ひどいときは移動時間も趣味の本は読めませんでした。数字、数式、解析、分析・・・基本的に得意ではなかったんでしょう。勉強しなくてもいいときも、もともと言葉好きの頭はぼんやりしないともたなかったのかもしれません。

社会人になってからは、通勤時間以外にも会社が休みの週末は好きなだけ本が読めました。お金も入って、文庫本なら好きなだけ買ったって問題なし。勉強の本を読む必要もないから、自分が読みたいもの、自分が楽しいと思えるものだけ読めばいい。
そうなってから本格的に自分の読書スタイルができてきたんだなぁと、ちょっとわかった気がします。
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by takibi-library | 2008-03-08 22:23 | いつも読書 | Comments(0)  

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