盟友と戦利品

朝食にパンが食べたくなったものの、ちょうどストックを切らしていたので、天気もいいことだし自転車でひとっ走り出かけることにしました。8時過ぎだったので、開店時間と距離がちょうどいい、山手通り沿いのオー・バカナルまで。
このお店があることは、昨日のミーティングでWさんから教えてもらいました。近場のパン屋さんはいろいろ調べていたつもりなのに全くノーマークでした。よりうちに近いナイーフ(こちらは9時開店)で満足していたからかな。

先週買った新しいデニムをはいて、うきうきと出かけます。まだ空気はひんやりしているけれど、マフラーと手袋があれば、厚いコートを着なくても何の問題もありません。いよいよ春なのだなぁと思いました。

オー・バカナルで何を買おうか、パン・オ・ショコラは絶対はずせない、あとは家にあるビーフパストラミでサンドイッチを作るとして、それにはやっぱりバケットか、などと期待でいっぱいになりながら、ゆるゆると山手通りを進みます。

しかし、思わぬことがありました。転んでしまったのです。
3秒前に「これは転ぶ!」と気づくのですが、間に合うわけもなく、こてんと自転車ごと左に倒れてしまいました(どうして転んだのかはちゃんとわかっているのですが、書くと凹むので割愛)。
模範的自転車乗りを目指していた私には大ショック!
人に迷惑をかけてはいなかったので、取り乱すことはありませんでしたが、とりあえず歩道の広いところでいろいろ点検しました。

自転車:無傷。
自分:地面についた左の手のひらと、膝がちょっと痛い。でも出血はなし。
   膝は青なじみ*にはなるかも。
衣類:手袋に穴が開いている。デニムの膝が白くすれている。

 *青なじみ=青あざ(青たん)のこと。千葉ではこう言うのです。

デニムがすれているのを見つけたとき、どーんと凹みました。まだおろしたばかりなのに・・・。もうパンを買うのもやめにしてうちに帰ろうかとも思いました。
でも、少し落ち着いて考えてみると、このデニムのおかげで膝がすりむかなかったわけです。ちょっとすれちゃったけど、もともとペインタースタイルのラフなデザインだし、完全に破けたわけじゃないし、たいしたことないやと割り切りました。
むしろ、左膝がすれているのが、私の印と思って、からだを守ってくれるデニムとして長く大事にしようと思いました。デニムくん、君は今日から私の盟友だ!

気を取り直して、再び安全運転でオー・バカナルへ。
この店舗はあまり大きくない、街角のパン屋さんふうで、その小ぢんまりしたところが日曜日の朝の雰囲気にピッタリです。お店に入って、パンの香りをいっぱいに吸って、まずお目当てのパン・オ・ショコラを慎重にトングでとりました。焦げに達する直前で寸止めしたようにしっかりと焼きこんであるのはまさに私の好みです。
バケットは9時過ぎの焼き上がりとのこと。残念。サンドイッチ用には、代わりにカイザーゼンメルを選んでお会計。
日が少し高くなり始めて、着実に暖かくなる日差しを受けて、ほくほくと家路につきました。

そして、盟友と勝ち取った戦利品で朝食。
気晴らしのためにちゃんとドリップしたコーヒーでカフェオレを作って、ごきげんです。
パストラミサンドも、パン・オ・ショコラも、おいしかったー!

今日の残りの時間は、おとなしく家で過ごします。いよいよ花粉も本格的に飛んでいるし、読むものがたくさんあるし、グラシン紙もかけたいし。
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by takibi-library | 2008-03-09 10:31 | くらし | Comments(0)  

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