「上野万梨子のパリの小さなキッチンから」読了

上野万梨子さんのことは知っていました。フランス料理と同じくらい、生活感のない存在として。
でも、図書館で開架されていたこの本の題名にある“小さなキッチン”にひかれて借りてみました。

読んでみて、恐れ入りました。
お金持ちのお嬢さんが趣味で始めたんだろうなーという先入観からはほど遠い、のびやかなプロ意識、自分自身の人生への真摯な態度が伝わってくるエッセイでした。

多少、自己肯定的というかちょっとひとりよがりなところもありますが、上野さんは、恵まれていることも、恵まれていないことも恥じない、それがちゃんとできている人です。どういう環境に置かれても結果はすべて自分しだいなのだということ、だからといって歩むことをおそれることもないことを示してくれていると思いました。

買ってもいいかもしれない。

大和書房のエッセイはときどき当たりがあるな~と思って、図書館に集中的に予約を入れてみたり。

上野万梨子のパリの小さなキッチンから
上野万梨子 / / 大和書房
ISBN : 4479781404
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by takibi-library | 2008-06-04 22:09 | いつも読書 | Comments(0)  

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