ロンドン滞在記③ インド料理、中華料理

食に関してはとかく評判の悪いイギリスにおいて、比較的おいしいと言われるインド料理と中華料理のお店にも案内してもらいました。



まず、インド料理。場所はナイツブリッジでした。
ほうれん草ベースの羊肉カレー、えびカレー、そして友だち推薦のオクラカレー、いただいたカレーはどれもおいしくて大満足。とくにオクラカレーは日本で食べたことがないので「どんなものか」と思いましたが、意外と素直な味わいで、それほどぬるぬるした感じもなく、ご飯の進む味でした。いちばん辛かったのはえびカレーですが、乱暴な辛さではなく、辛いものがちょっと苦手な私もおいしく食べられました。
しかし、実は友だちはオーダーをすませてすぐ、私たちに言ったのでした。
「前回来たときに味がそれまでと変わって、ちっとも辛くなくてがっかりしたから、もう来ないことにしようと思っていた」
ただ、私が辛いものが苦手なのでちょうどいいかなと思って今回来てみたとのこと。そんな話の後だったこともあって、期待していなかった分、感動が大きかったです。それにしても前に友だちが来たときは何かあったのでしょうか。友だちによると「インド料理店は料理のクオリティに波があるところが多い」そうなので、さほど珍しいことでもないようでした。

続いて中華料理。こちらは友だちの家のあるロンドン郊外にあります。
友だちによると、地元のほうが、ラフな服装でも入れるしコストパフォーマンスもよいので、ソーホーなどで食べるよりいいとのこと。しかし行ってみると、落ち着いた内装の雰囲気のよいお店でした。入ってすぐ、料理に期待がふくらみました。
トマトと玉子のスープ、ソフトシェルクラブの炒めもの、焼き餃子、回鍋肉、野菜あんかけのおこげを食べましたが、どれも塩味が控えめでほっとするおいしさでした。おもしろかったのは回鍋肉にキャベツが入っていないこと!私にとっては豚肉と同じくらい重要な具なので「キャベツがなくても回鍋肉って言うの?」と不思議な感じがしました。
それからデザートですが、日本では最もベーシックで何はなくともメニューにある杏仁豆腐がありませんでした。これにはびっくり。けっきょくマンゴーアイスに落ち着きましたが、ロンドンでは杏仁豆腐はマイナーなのでしょうか。

ところで、ロンドンのモダンブリティッシュやフレンチ、イタリアンのレストランではコースを組み立てて時間をかけて楽しむことが前提です。しかしインド料理、中華料理の場合は、そのときそのときで、いきなりカレーとか、麺類だけとか、前菜からしっかりとか、いろいろなスタイルで楽しめることがうれしいです。
日本ではディナータイムでもパスタだけ食べられたり、定食メニューがあったりして、経済的にも時間的にも柔軟に対応してくれるメニューのバリエーションがあります。ロンドンではじっくりがっつりか、ささっとテキトーにの両極端になっているようです
さくっとおいしいものを食べられるって便利だなーと思いました。
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by takibi-library | 2008-09-21 22:42 | | Comments(0)  

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