「古道具中野商店」:ゆるゆるしているのがいい。

この連休は実家で過ごしています。昨日読み終わった「あしたはうんと遠くへいこう」と、この「古道具中野商店」ともう1冊、持ってきました。

こちらもあと少しで読み終わるのですが、こっちのほうが好きですね。主人公のヒトミは「あしたは~」の主人公ほど焦燥感にあふれていなくて、ペースが合っているみたいでした。

ペースが合うかどうかはけっこう大事だなぁと思っています。
本だと読んでみないとわからない、人だと話してみないとわからない。でも、もしあらかじめペースが違うとわかっているものとは距離を置いたほうがいいと、最近ようやく理解しました。勢いにまかせて乗り込んでいったり、こっちのペースにもっていこうと画策しようとしたりすることはしたくなかったらしなくていいのですね。
ただ、そういう視点はテンションが上がっているときは失ってしまいがちなので、冷静な人の目を借りたほうがいいということも学びました。

先週までに、複数の人から同じポイントで「どう、どう」となだめられました。それで、さすがにテンションも下って、そうなってからだと、無茶しようとしてたなーとわかるんです。
気分が盛り上がったら、人に話して冷静な視点を拝借することのが、私にはちょうどいい方法かもしれません。

古道具中野商店 (新潮文庫 か 35-7)
川上 弘美 / / 新潮社
ISBN : 410129237X
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by takibi-library | 2008-11-02 23:50 | いつも読書 | Comments(6)  

Commented by K at 2008-11-03 13:15 x
友人Kです。

この本、僕もしばらく前に図書館で借りて読みました。
最終盤はあれよあれよとお話が進んでいって、すがすがしい読後感だったことを覚えています。

それにしても、本も人も「あう(合う、遭う、会う)」ことは大事ですね。
Commented by takibi-library at 2008-11-03 18:22
この投稿のあと、寝る前にその最終盤を読みました。
慌てた感じでもない、スムーズなスピード感がすがすがしい。すかっとするね。
この本で描かれる日々の「たんたん」と「どろどろ」の割合が、私にはちょうどいいみたいです。角田さんのはどろどろしすぎでした(苦笑)。

読み終わって、古道具や骨董への関心が高まりました。危険です。
Commented by K at 2008-11-04 10:43 x
骨董はそうでもないのですが、古道具は面白そうな気がしています。
ただし、ただ集めるだけでなくて自分の生活に組み入れられないとなーと思っているので、衝動的に買い集めることはしなさそうですが(笑)。

K
Commented by takibi-library at 2008-11-04 22:14
骨董と古道具、私の中ではまだ区別がちゃんとついていないです。
どちらにせよ、自分の身の回りにおくには実用性が第一になります。飾って愛でるほど場所的心情的余裕がないし。
そう、まずは部屋の片づけなんだよね(いつもここに行き着く)。
Commented by K at 2008-11-05 10:19 x
百年たてば骨董品、それ未満は中古品、なのかな?

いずれにしても、飾るように作られたものは飾ればいいけど、使うように作られたものは(高かろうが、旧かろうが)使うべきだと思っていて、飾るようなものにはあまり惹かれないんですよね。

確かに片付けないと場所はないんですが^_^;
Commented by takibi-library at 2008-11-06 00:14
百年か・・・使うためのものでも、その時間の重みにびびっちゃうかもな。
そう!片づけは大事です。うちで下宿中の曹操の寝床を確保してやってね(笑)。

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