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映画「ゆれる」

少し前に映画「ゆれる」を観ました。
昨日の送別会で、「観た?」と聞かれて、ブログに書いていなかったことを思い出しました。

優しい兄、彼を慕う弟、そしてその兄が殺人を犯す・・・重く暗い作品のようですが、見終わってからはいやな感じがありません。そして、「自分と他者との関わり合い」について考えさせられます。

自分の言動を他者がどう感じているのか、厳密に言えばホントのところはわかりません。
やさしくしてくれていても、ねたましく思っている。
自分をわかってくれているようだけれど、ほんとうは自分という人間に関心がない。
そういうことが静かに描かれているからです。

私自身はあまり器用でも気の利くほうでもないので、そういう表裏には気がつかないまま暮らしてきているかも・・・そういうおめでたいところを疎ましく思っているかも・・・きりがありませんが、自分のことをわかっている前に、相手を理解しようとし続けることが先なのでしょうね。

ところで、この映画でのオダギリジョーさんはよかったです。
私の中ではいまひとつ評価の定まらない役者さんだったのですが、これで「いい役者さんだ」に決まりです。
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by takibi-library | 2006-08-31 20:55 | 鑑賞 | Comments(2)  

空いている美容院

ほんとうは、先週髪を切りたかったのですが、風邪が治りきらなかったり、予定が入っていたりで行きそびれていました。それで今日の午後、やっと美容院に行けました。

たいていは土曜日か日曜日に行くので、10ほどの席の8割は埋まっています。ひどいときは待合の椅子も満席。それなのに今日は先客が1人だけでした。パーマもかけたので2時間半ほどいましたが、その間終始お客さんは2、3人でのんびりした雰囲気でよかったです。

そういえば、以前にも空いている美容院に行きたいという理由で有給休暇を取ってみたりしていたなぁ・・・ちょっと時間をずらすだけでせわしないかのんびりか、だいぶ違うので、お得感があります。
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by takibi-library | 2006-08-31 20:28 | くらし | Comments(0)  

「お世話になりました」

今日で、大企業を「卒業」です。
エレベーターと階段であっちのフロア、こっちのフロアと挨拶に回っていると、よく「卒業だね」と言われました。

今日1日で何人の人と話したでしょう・・・100人は固いと思うのですが、思ったより疲れました。退職後については、私自身とてもわくわくしているので、その話をするのは、何度繰り返しになっても楽しいのですが、ふだんそんなにたくさんの人と向き合っていないせいか、一通り回ってから、しばらく呆けてしまいました。
12年勤めたので、それでも挨拶に伺えなかった人がたくさんいると思います。申し訳ないです。

夜は職場の方が開いてくださった送別会です。
よその会社のことはわからないのですが、私のいた会社はほんとうにみなさん温かく励まし、見送ってくださいました。もったいないくらいです。
今も自分が本当に会社を辞めてしまったという感覚がないくらい、親近感が消えません。
予想ではもっと感傷的な気持ちになると思っていたのですが、ちょっと拍子抜けです。

でも、明日もあさっても、その先もずっと会社に行かないんです。
長い長い、この会社に関しては永遠のお休みです。

鞄と紙袋2つを下げて、駅から家まで歩いていると、「お世話になりました」が頭の中に流れてきました。私にとってこの曲のボーカルはつじあやのさんです。
なにもかも忘れられないよ お世話になりました
誰もかも忘れられないよ お世話になりました
もうそこへ「帰る」ことはないけれど、またいつかたずねることを、めぐり会うことを楽しみに、今足元から続く道を歩いていきます。
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by takibi-library | 2006-08-31 00:49 | くらし | Comments(2)  

いただいた本

最近、本をもらいました。今まで読んだことのない作家さんの本です。そして、ハードカバー。
ずっしり3冊。会社を離れたら最初に読むつもりです。

いつもと同じように働いて、合間に退職の挨拶に回っているのだけなのですが、けっこう疲れたみたいです。珍しく夕飯のあとにうたた寝をしてしまいました。
そんなわけで、実は昨日、今日はまったく本を読んでいません。
いただいた本をパラパラ眺めてみたい気持ちはあるのですが、手をつけずじまい。

でも、会社勤めもあと1日。
あさっては朝から図書館へ行って、クラフト・エヴィング商會の本を読むつもりです。
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by takibi-library | 2006-08-29 23:14 | いつも読書 | Comments(0)  

万年筆

ひさびさに万年筆にインクを入れて、職場の女性へのお礼のカードを書きました。
少し前から、横着して万年筆を使っていなかったのですが、やっぱり万年筆を使うと書くのが楽しいです。

退職を機に、万年筆を新調しようと思っています。
今使っているのは、大学進学のときに、父の知人の方からいただいたParkerです。インクはブルーブラック。インクもまだたっぷりあるので、次もParkerを買うつもりです。

新しい万年筆を買ったら、一時的に筆まめになるかもしれません。
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by takibi-library | 2006-08-28 22:18 | くらし | Comments(2)  

「プラネテス」1~3巻

Kawachiが貸してくれました。ありがとう。

宇宙飛行士(船乗り)たちの繰り広げる、ドラマです。
未来では宇宙飛行士も一職業。なぜその職業に就くのか、自分が何をしたいのか、自分とは・・・という普遍的な、私自身も日々考えていることに登場人物たちが悩んだり、つまづいたりします。
私にとってはあまり得意分野でないSFですが、とても親近感がある不思議な感じです。

4巻までなので、あと1冊。
これから続きを読みます。

プラネテス (1)
幸村 誠 / 講談社
ISBN : 4063287351
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by takibi-library | 2006-08-27 20:50 | いつも読書 | Comments(4)  

朗読会へ行ってきました。

今日は半年に一度開催される「こゑだの会」へ行ってきました。

前回と比べると聞きやすい、集中力を維持しやすいラインナップでした。
聞いた中で「おぉ」と思った発見は、志賀直哉。
志賀直哉は教科書で「城の崎にて」を読んだことしかなくて、とくに興味も持っていなかったのですが、今日聞いた「転生」はときどき客席から笑い声も聞こえてきました。

今日の収穫は志賀直哉。
「転生」が収録されている文庫本を探してみようと思います。
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by takibi-library | 2006-08-27 20:28 | いつも読書 | Comments(0)  

Dialog in the Darkへ行ってきました。

今日は、Dialog in the Darkというイベントへ行ってきました。

ここは、全く光がない空間で視覚以外の感覚でコミュニケーションするところです(詳しくはHPを参照してください)。
本当に真っ暗なんです。目が慣れるということがない真の闇。アテンドの方の声に従って、そろりそろりと進みます。進むにつれていろいろなことがあるのですが、それは行った人だけのお楽しみ。

感想は・・・思いのほか楽しかったです。難しいことを考えずに、アトラクションとしておもしろいです。また機会が会ったらぜひ行きたいです。
もちろんみなさんにも行ってみていただきたいのですが、今回の会期中はすでに予約でいっぱいとのこと。毎年開催されるようなので、次回の情報が入ったらすぐお知らせしますね。
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by takibi-library | 2006-08-25 20:21 | 鑑賞 | Comments(4)  

リアル図書室たき火案:たき火文庫

あと数日で、大会社勤務の生活が終わります。
今となってはよい思いでばかりですが、あまり寂しい感じはしません。遠くへ引っ越すわけでもないからでしょうか。

さて、私の次の職場と仕事ですが、12月からハンドバッグのお店の売り子兼、事務員兼、図書係です。知人のオリジナルデザインのハンドバッグを売るお店の店員をしながら、本の紹介活動をします。
バッグは25センチ角、まちが5センチくらいの小さなものなので、「バッグに入れてお出かけのお供にしてほしい文庫本」を紹介します。

また、同じフロアに経営が一緒の飲食店もあるので、ティータイムにそちらでお客様に本を貸し出したりもしようかと思っています。
ときどき、ワゴン日本を並べて、席を回ろうかと・・・イメージとしては飲茶のワゴンです。
変ですか?

そこで、自分の読書のたな卸しも兼ねて、キッチリ100冊の「たき火文庫(仮称)」を作ろうと思っています。
最初は、バッグのディスプレイに使うのも、ワゴンに乗せるのも、100冊の中から選びます。そして、評判を考慮して少しずつ入れ替えて常時100冊を維持していこうかと。
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by takibi-library | 2006-08-24 22:27 | 図書室たき火 実践編 | Comments(10)  

「飲食男女(おんじきなんにょ)」読了

どの話も、つやっぽくなまめかしいのですが、意外とさっぱりした読後感です。
さっぱりしすぎて、「で、なんなのかな?」と思わなくもないのですが、ふとした拍子に引き出してしまった打ち明け話みたいです。

プロローグで著者は
〈女を食べる〉と言うと、何だか品がないようだし、食べられる方は気味が悪いだろうが、この歳になるとそんな表現が一番〈感じ〉である。可愛いし、いい匂いがして、おいしい。
と書いています。そして実際に、そんな感じの話が集められています。(同じような話が集められているので、ひとつひとつの話の印象が散漫なのかもしれません。)

私としてはとくに気に入りも気に食わなくもないのですが、人によっては不愉快かもしれないなぁと想像しています。
せっかく時間をかけて読むのですから、気分を害することは避けたいところです。上記のこの著者の言い分に全く共感できない人は、この本を読まないほうがいいと思います。


飲食男女(おんじきなんにょ)―おいしい女たち
久世 光彦 / 文藝春秋
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by takibi-library | 2006-08-23 22:48 | いつも読書 | Comments(2)