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窯伸びしない原因

今日、レストランのマネージャー(パティシェ経験があります)と一緒にまかないを食べたので、かねてから聞きたいと思っていた質問をしました。それは、パンが窯伸びしない原因についてです。

マネージャーによると、

・過発酵
・水分不足

が原因であることが多いそうです。

どちらも、私が気をつけていなかったポイント、「コツの科学」では指摘されていなかったことなので、ぜひ次に作るときはこの2点を調整してみようと思います。
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by takibi-library | 2007-01-31 16:35 | パン | Comments(0)  

うれしかったこと。

今日、わが家を訪ねてくれたKは、「ここってプライベートカフェみたい」と言って、くつろいでくれました。
そこで、クラフト・エヴィング商会の「じつはわたくしこういうものです」の"シチュー当番"を読んでもらって、「私、シチュー当番になりたいの」と告白(?)しました。そしたら、「イメージできるよ」とのこと。
すごくうれしかったです。
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by takibi-library | 2007-01-29 22:45 | くらし | Comments(0)  

クウネル vol.24:田辺聖子さんのインタビュー

今月発売のクウネルに、田辺聖子さんのインタビュー記事が載っていました。

今は20:00のHearty Artyの閉店時間で終業になりましたが、その記事を読んだときは、まだレストランの閉店まで働いていました。一時のこととはいえ、本が読めないこと、そもそも飲食店で働く意思はないのにという不満によるストレスがいちばん強かった時期です。もちろん、冷静になれば、食べることは好きだし、飲食の仕事もいい勉強になると、前向きな気持ちで臨めますが、疲れてくるとダメなんです。
いっしょうけんめいでいい。でも、力む必要はない。おいしく食べて、飲んで、よくしゃべる。大切な人と大事に付き合い、その人の性格や人柄を楽しむのが人生のお土産であり、財産であるという真理を、目の前の人(田辺さん)はさらりと口にする。
自分が思う暮しのあり方が「真理」と表現されていることに、心救われました。涙が出ました。

もともと自力の80%が、私がいちばんよく機能する出力レベルです。100~120%の出力を続けていたら、大切な人やものを大事にする気力も体力もなくなってしまいます。それが一時的であっても、そんなふうに磨り減っていくことで、大事にできる人間に戻れなくなるかもしれないと、ただただ不安になっていました。

でも今日、マッサージに行って、先週と同じ川沿いのカフェで昼ごはんを食べ、散歩をして、友人と本や音楽の話をして、食事をしたら、すっかり気力も体力も回復しました。
まだ、大事にできています。大丈夫です。

ku:nel (クウネル) 2007年 03月号 [雑誌]
/ マガジンハウス
ISBN : B000MDH490
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by takibi-library | 2007-01-29 22:39 | いつも読書 | Comments(0)  

Hy'sとHearty Artyと図書室たき火

私の職場は本屋さんではありません。

Hy'sというカフェレストランと、Hearty Artyというハンドメイドバッグのお店が同じ空間にあって、図書室たき火の本が並んでいる白い本棚は、2つのちょうど間にあります。

私の仕事は、Hearty Artyの販売員、Hy'sのレジ係・事務係・洗濯係です。そして、図書室たき火から派遣された図書係(と自分では思っている)でもあります。

洗濯係は、テーブルクロスやテーブルナプキンを洗ってアイロンをかけるのが仕事です。
それらはすべてHearty Artyのオリジナルファブリックを使っているので、自然と大切に扱います。なんという適材適所(笑)。

開店はHy'sもHearty Artyも12:00。
Hearty Artyは20:00で閉店です。私がお店にいるのはそれまでです。
Hy'sは22:00ラストオーダー(日曜日は20:00)です。
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by takibi-library | 2007-01-27 17:33 | 図書室たき火 実践編 | Comments(0)  

石田衣良さんの作品も読んでいません。

今日、カフェの常連のFさんから、石田衣良さんの作品がおもしろいとすすめられました。

なんとなく、最近は情報番組のコメンテーターとして露出が高いことから、石田さんにはちょっと偏見を持っています。それでこれまで1つも作品を読んでいないわけで・・・。

でも、図書室たき火としては、そんな小さな偏見は捨てて、とりあえずひとつは読んでから考えるようにしたいと思うので、最初に読むといい石田作品を探そうと思います。
おすすめのある方、教えてください。
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by takibi-library | 2007-01-25 18:57 | 図書室たき火 実践編 | Comments(0)  

「デッドエンドの思い出」読了

もともと短編集が好きなのですが、それにしても久々に一気に読みました。

「幽霊の家」、「おかあさーん!」、「あったかくなんかない」、「ともちゃんの幸せ」、「デッドエンドの思い出」の5つですが、どれも女性(女の子)が主人公です。彼女たちは、それぞれによくある悩みを抱えたり、めったにないような不幸にあったりします。でも、それとは関係なく、温かいもの、かけがえのないものにちゃんとめぐりあい、それをしっかりと受け止めることができるのです。
苦あれば楽ありではなく、それは普遍的に出会うものであって、それをそれと受け止められるかは個人の力量というか心構えの問題だと思いました。

私は「幽霊の家」と「デッドエンドの思い出」が好きです。主人公やその近くにいる人々がお店で働く人であることが、今の私の好奇心をかきたて、想像力の糧になるのでしょう。
すぐに「こんな図書室にしたい」と考え始めてしまいます。

デッドエンドの思い出
よしもと ばなな / / 文藝春秋
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by takibi-library | 2007-01-24 20:21 | いつも読書 | Comments(4)  

「デッドエンドの思い出」:初ばなな

読みたいな~と思っていたところへ、ちょうどおすすめをいただいたので、人生初の吉本ばなな作品です。

短編集ですが、すすめてくれた方の感想は、「これって普通にありそうなことなんだけど、あったらうれしいなぁ」と思う話ばかり、とのこと。とても心惹かれました。

今、最初の話「幽霊の家」を読んだところです。若者の話で、読んでいてちょっと気恥ずかしいところもありますが、読み終わって「あぁ、よかったなぁ」とほほえみがこみ上げてくるような物語でした。


デッドエンドの思い出
よしもと ばなな / / 文藝春秋
ISBN : 4167667029
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by takibi-library | 2007-01-23 18:44 | いつも読書 | Comments(0)  

居心地のよいステキなカフェ

家から歩いて20分ほどの川沿いにあるカフェに行きました。カフェブームの火付け役とされる人が経営する店のひとつでもあり、その店構えとともに、存在はずっと気になっていました。

それでも今日まで店を訪ねなかったのは、ステキ過ぎるところが苦手だからです。卑屈になっているのではなく、居心地が悪くなりそうな気がしてしまうのです。とくに有名だったり、世界が完成していそうな店は、私がちゃんとそこに納まれるのか、その店の空気を乱してしまうのではないかと、へんな気を遣ってしまうのです。

そして、なぜ今日は行ったのかというと。
このところずっと、私自身の生活スタイル、その一部としての仕事位置づけに迷って、袋小路に入ってしまっています。こんなときは、自分の好きなこと、気持ちがいいことは何かを小さなことでいいから「実感」することが必要だと思ったからです。
「あぁ、こういうことか」とわかると、「それってどういうことなんだろう」と考えられるようになるんです。そういう意味で、自分がそのカフェに馴染めるか、馴染めないかはわからなくても、とりあえずそこへ行って、ヒントを感じることが目的でした。

なんて書くと、すごく切実なようですが、実際はお散歩気分でふらふら出かけました。
行ってみたら、今風のお兄さんが「こんにちは」と迎えてくれました。

今日は食事はしてから出かけたので、ケーキとお茶だけでしたが、1時間以上のんびり本を読んだり、ぼんやりしたりして過ごしました。犬を連れた女性ともちょっとおしゃべりしました。私は知らない人とすっと話せることがないので、自分でもびっくりしました。その女性はおしゃれで、椅子に敷いたファーのコートに、惜しげもなく犬を座らせていたので、「すごいなぁ」と気後れしていたのですが、ほんとにそれとなく声をかけてくれました。

こういう人がいるということが、このお店の特長なんだと思います。
すごく話しかけてくることも、ツンケンもしていなくて、私には快適な距離感が保てました。

これから、店が休みの月曜日は必ずここで昼ご飯を食べるようにしようかなぁと思ったくらい、気に入りました。ちなみに、2週間分のランチのメインディッシュが出ていたので、来週のもチェックしてきました。豚ヒレ肉の香草焼(だったかな)、楽しみです。
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by takibi-library | 2007-01-22 18:44 | くらし | Comments(0)  

「倚松庵の夢」読了

やっと読み終えることができました。読みづらかったというのではなく、読む時間がなくて、です。

この本には、著者の夫、作家の谷崎潤一郎との思い出を綴った文章が集められているのですが、中でも「薄紅梅」がせつなかったです。
夫と永劫の別れを告げる十日ほど前に、私は禁句を舌端に載せてしまった。それもいそいそと最後に気に入られていた人を連れて行こうとする人の背中に・・・・・・(略)
発作の誘発が恐ろしくて云いたいことも云えなかった私の最後の甘えだったかもしれない。
少し亢ぶった顔をチラと見せて振り返りもしないで出かけて行った。それを思うと自責の念に堪えかねる。
それまでに語られた、夫の創作を第一にすることを徹底した暮らしぶり、看病のようすを踏まえると、そんな些細なことさえ悔やむ著者の喪失感の大きさが痛々しいです。

理想の具現として生きることを求められ続けた著者の気丈さ、それを求めた谷崎の美観を美しい、やさしい言葉で表しています。このように生きた人々がいることを知ることは、私にとっては光栄なことだと思いました。


倚松庵の夢
谷崎 松子 / 中央公論新社
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by takibi-library | 2007-01-22 18:18 | いつも読書 | Comments(0)  

うれしいひとこと。

今日はあいにくの空模様の日曜日。246号からちょっと入ったところは人通りは少なく、ランチのお客様も昨日に比べると少なめです。

そんななか、一人のお客様が図書室たき火の本棚をご覧になって、「読みたい本がいっぱいある」と言ってくださいました。うれしいひとことです。
はしゃいでたくさん話したくなる心を抑えて、選んだ本をお席に持っていく姿を見送りました。

これから、もっと本を増やしていかなくちゃ。
そのためには読まなくちゃ!

明日は休日。今週は1週間が以前より早かったような気がします。
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by takibi-library | 2007-01-21 15:35 | 図書室たき火 実践編 | Comments(0)