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目黒川の桜は満開です。

今日は、天候はいまひとつだったものの、目黒川の桜は満開!
川の近くに住む友人が場所取りをしてくれて、お花見をしました。

けれども、座って眺めていたのは少しの間で、あとは川沿いの遊歩道をお散歩。花びらがふわりふわりと舞い散る中をのんびり歩くと、ときの流れを忘れてしまいます。

そんなとき思い出すのは、やっぱり坂口安吾の「桜の森の満開の下」。
お花見は楽しいけれど、悲しいわけではないけれど、桜の花びらに埋もれてなくなってしまってもいい・・・とも思うのです。

ところで、読書ですが、進んでいないわけではありません。ずっと前から手元にあった本をようやく読んでいて、それが「どうして今まで手をつけていなかったのだろう」と不思議になるくらい、私にとって距離感が心地よい物語なのです。この作者の小説もはじめてで、私が持っていたその作者に対するイメージがずいぶん偏っていたのだと恥ずかしく思っています。
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by takibi-library | 2007-03-31 21:30 | くらし | Comments(0)  

夜の料理とTHE YELLOW MONKEY

今週の半ばから、ちょっと暮らしに変化があって(これは再来週くらいに書きます)、それとも関係して、この2、3日、夕飯の後に料理をしています。

今夜は、家族と外食をしたので、その帰り道にスーパーマーケットへ行きました。遅い時間になると、いろいろな生鮮食料品が値引きされるのを狙って。
牛ひき肉が半額だったので、宅配で届いたセロリを使って、ミートソースを作ることにしました。

家に帰ってから、もくもくと野菜をみじん切りにして、それをじっくりと炒めて、ひき肉もじっくりと炒めて、たっぷりの赤ワインをかつかつまで煮詰めて、トマトを入れたら、後は鍋に任せます。

というところで、テレビを見ると、THE YELLOW MONKEYの吉井和哉さんがレミオロメンと「楽園」を歌っていました。このところ、THE YELLOW MONKEYのベスト盤を聞いていたので、うれしい偶然でした。「楽園」はその1曲目です。
過去は消えないだろう未来もうたがうだろう
それじゃ悲しいだろやるせないだろう
いつも僕らは汚されて目覚めてゆく
MAKE YOU FREE 永久に碧く
  「楽園」
吉井さんは、とても伸びやかに歌っていました。それにレミオロメンのボーカルの人が、若々しい必死さで向かい合っている、すばらしいコラボレーションでした。

ラッキーな夜。
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by takibi-library | 2007-03-30 23:48 | 歌詞を読む | Comments(0)  

手紙

今夜のニュースで、能登半島の震災にあった人々に郵便が届けられた様子を見ました。
「電話がつながらないから、手紙を書いた」という文面のはがきを、繰り返し読むおじいさんが、うれしそうに、本当にうれしそうにインタビューに答えていたのが印象的でした。

たしかに、避難生活をしていると、電話やemailが必ずしも受けられる環境ではないことの方が多いのでしょう。そして、自分のためのモノが手元に届くこと、昼でも夜でも繰り返し読めること、それを肌身につけて持ち歩けること、手紙には長い時間励まし続ける力があると思いました。

もしも、親しい人が罹災したら、すぐに手紙を送ろう。
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by takibi-library | 2007-03-29 19:18 | くらし | Comments(0)  

ぽかぽか陽気

今日はとくに暖かな一日でした。

昨日の目黒川の桜は、1、2本がようやく3分咲き、木によっては、まだ開花していませんでした。でも、今日の暖かさでだいぶ様相が変わったのではないでしょうか。

明日また、チェックに行こうかな。
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by takibi-library | 2007-03-28 20:27 | くらし | Comments(2)  

「エマ」:ジェイン・オースティンじゃなかった。

今日は、家の近所のマンガ喫茶Aprecioへ行きました。もちろん、「蟲師」を読むために。

席を確保して、さっそく本棚へ向かうと・・・なんと、「蟲師」が全巻持って行かれていました(涙)。もう何を読んだらいいか全く思いつかず、ボーゼン。新宿のお店よりマンガの量が少ないし・・・。

しかたがないので、端から端まで本棚を眺めたところ、「エマ」というタイトルのマンガがありました。「へぇ、"エマ"がマンガにねぇ・・・さすがにいちばん下の棚だねぇ」と思って手にとると・・・。

エマ (1)
森 薫 / / エンターブレイン
ISBN : 4757709722



なぜか、メガネのメイドさん。
「何か違うけど、まぁ、いいか」と思い直して読んでみました。

ジェイン・オースティンの「エマ」とは全く違うお話でした!!(はじめて太字を使うくらいの衝撃)

この「エマ」は、19世紀のイギリスを舞台にした身分違いの恋愛のお話です。
老婦人のメイドとして働くエマは、婦人が家庭教師をしていたジェームズ家の跡取り息子ウィリアムと出会って、二人は恋に落ちます。
婦人の死後、エマはウィリアムに挨拶もできないままロンドンを離れ、あるドイツ人商家のメイドになります。一方、失意のウィリアムは上流階級での縁談を受け入れます。
しかしその後、奇跡の再会が・・・

とまぁ、物語は、これでもか!というくらいベタですが、ときどき突出してユニークなキャラクターが出てくるのが、なんともおもしろいのです。けっきょく7巻(最終話)まで読みました。

話は単純ですが、当時のイギリスの世情をちゃんと描いていると思えること、主人公のふたり以上に魅力的なキャラクター、主人公たちの心理が伝わってくる表情、破天荒な展開、おもしろさはしっかり詰まっていました。
そして、連載の4年間に著者の画力がどんどん進化しています。著者は女性ですが、リアルな女性の裸を描いているので驚きました。こんなふうに描ける女性マンガ家は少ないと思います。

個人的には、それまでの物語の進み方に比べて、7巻がずいぶん駆け足だったなぁと思いますが、番外編があるようなので、そちらを楽しみにしたいと思います。
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by takibi-library | 2007-03-27 21:24 | いつも読書 | Comments(0)  

雑誌で情報収集

今日は夕方から散髪に行ってきました。

美容室ではいつも、3冊の雑誌を貸してくれます。今日は、「CLASSY」と、「FRAU」と、「anan」でした。どれもふだんは読むことがないものなので、書評コーナーを中心にチェックします。

今回の収穫は「anan」から。これは1月に発売された号でしたが、おもしろそうなのがありました。
夜は短し歩けよ乙女
森見 登美彦 / / 角川書店
ISBN : 4048737449



単行本なので、買うかはまたしばらく考えますが、あらすじを読んだ限りではかなりおもしろそうです。京都を舞台にしているのも魅力。読んでから京都の町を歩いたら・・・?と考えるとワクワクします。

ところで、「FRAU」には、村上春樹さんがチャンドラーの「ロング・グッドバイ」を訳したことについての特集が組まれていました。こんな記事があったとは。ちょっと得した気分です。
しかし、肝腎のその「ロング・グッドバイ」はまだ買っていません。きっと、手持ちのどの本も押しのけて読んでしまうと思うので、しばらくはおあずけです。

ロング・グッドバイ
レイモンド・チャンドラー / / 早川書房
ISBN : 4152088001
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by takibi-library | 2007-03-26 19:35 | いつも読書 | Comments(0)  

四大奇書はいつか制覇したいと思います。

四大奇書―「三国志演義」、「水滸伝」、「西遊記」、「金瓶梅」のうち、ちゃんと読んだのは吉川英治の「三国志」だけです。

今読んでいる、吉田健一の「旨いものはうまい」に、「金瓶梅」からの引用があって、「金瓶梅」もいつか読みたいなぁと思いました。
未読の四大奇書の中で次に読むとしたら、「水滸伝」か「金瓶梅」なんですよね。「西遊記」はイマイチ興味が湧きません。

と思って、ちょっと調べてみたら、山田風太郎の「妖異金瓶梅」という本が存在することがわかりました。Amazonでは"3~5週間でお届け"なので、増刷してないということなのでしょうか・・・今度書店に行ったら、気をつけて探してみます。

妖異金瓶梅―昭和ミステリ秘宝
山田 風太郎 / / 扶桑社
ISBN : 4594032648
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by takibi-library | 2007-03-25 21:19 | いつも読書 | Comments(0)  

「旨いものはうまい」:食エッセイはちびちび読みたい。

以前、COOK COOPで買った、吉田健一の「旨いものはうまい」を読み始めました。

だいぶ前に吉田健一の小説を読んだときは、長い文章―2ページ先まで「。」がひとつもないことにてこずりましたが、この食エッセイはそんなこともなく、共感することも多く、読んでいて楽しいです。とはいっても、まだ20ページくらいしか読んでいません(笑)。

でも、食エッセイってちびちび読んでしまうのです。出てくる食べものを一つ一つ想像して、うはうはしながら進むのが楽しいから、もったいつけて読みたくなります。

旨いものはうまい
吉田 健一 / / 角川春樹事務所
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by takibi-library | 2007-03-25 21:08 | いつも読書 | Comments(0)  

「今日のデザート帖」:作り手の心構え

長尾智子さんの料理本は、励ましの言葉や作り手の心構えがそこここに書かれているからだと思います。
時には失敗もあるかもしれないけれど、デザート作りを気楽にできるようになると、料理も変わる、という気がします。
と書かれているのを読んで、私は「ほんとかなぁ」とは思わず、「ならば、やってみよう!」とやる気が湧きます。
どうしてかはわかりませんが、なんとなく、信じていい気がするのです。
焼き菓子に必要なのは「時間」、のような気がします。くだものにシロップをかけるだけのデザートとは違って、時間にも気持ちにも余裕が必要。「1時間で何とかする」こともできなくはないので、以前は私もやっていたけれど、もうやめました。理由は、"急いで作ったお菓子"になるから。もっと言えば、"急いで作っただけのお菓子"になるからです。
食後にちょっとしたものでも甘いものがあると、ちょっと心に余裕生まれます。そのためのものをせかせかした気持ちで作っても、きっと効果が半減するんだろうなぁ・・・気をつけようと思います。

今日のデザート帖
長尾 智子 / / メディアファクトリー
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by takibi-library | 2007-03-24 23:37 | いつも読書 | Comments(0)  

ホエイの威力

今日の食パンには、スペシャルアイテムを投入しました。ホエイ(乳性)です。
スコーンのレシピを研究している家人のアドバイスで、ホエイを入れるとふくらみがよくなると知ったので、試してみました。

ホエイはヨーグルトの上澄み液です。
ヨーグルトをコーヒーフィルターに入れて、下に水受けを当てて一晩置くと、ヨーグルトの水分=ホエイが下にたまります。それをパンを練るときの水分に加えました。

結果は大成功!
いつも、もうちょっとボリュームが欲しいと思っていたので、粉の量も増やしましたが、それ以上に大きくふくらみました。
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中もいつもよりしっかりと気泡が見えます。
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しかし・・・ちょっと味見をしたら、いつもより塩気が強いようです。塩の量を間違えたのでしょう。
まぁ、食べられないほどではないので、次回気をつけます。
とにかく、ホエイはすごい!ということで、今回はよしとします。

ちなみに、ホエイを取った後のヨーグルトは、さっぱりしたサワークリームのような感じです。はちみつをかけたり、スコーンや果物といっしょに食べるとおいしいです。
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by takibi-library | 2007-03-23 15:56 | パン | Comments(0)