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身についたかも。

昨日はいとこがうちに遊びに来たので、最近わが家でブームの広島風お好み焼きをふるまいました。薄いクレープ生地にキャベツともやしを山盛りにして、焼きそばと玉子も重ねるアレです。

これまで、面倒くさがってフライパンで無理矢理作っていたのですが、昨日は大きなホットプレートを出して焼いたので、これまででいちばんうまくできました。
都合4回焼いて、1回だけちょっと手順を間違えちゃったけど、おいしくできました。ちょっと自信を持っていいかもしれない。
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by takibi-library | 2009-04-30 21:51 | くらし | Comments(2)  

「「谷根千」の冒険」読了

5月2日に開催される、森まゆみさんとジョルダン・サンドさんのトークショーへ出かける予定です。これは往来堂書店さんが企画されたものです。ふだんはあまりトークショーには関心を持たないのですが、往来堂書店さんへの親近感から、また会場が旧安田邸であることも魅力的で、行ってみることにしました。

森まゆみさんは、「谷中根津千駄木」という地域雑誌を刊行された方で、今はふつうに使われている“谷根千”という言葉はもともとこの雑誌の略称でした。という情報は小耳に挟んでいたのですが、それ以外にはよく知らなくて、森さんの著書も読んだことがなくて、あまりにも素で行くのもどうかと10日前になって不安になりました。
そこで、先週往来堂書店へ納品にいったときに、店長のOさんにお願いして、トークショーの予習にいい本を選んでいただきました。それがこの「「谷根千」の冒険」です。

この本はタイトルのとおり、雑誌「谷中根津千駄木」の創刊から7年目までのエピソードがまとめられたものです。雑誌を作っているのは森さんをはじめとする3人の子育て中の主婦のみなさん。さまざまな日常的なつまづき、悩み、ちょっとした事件、そういった「何かを始めて軌道に乗せるまで」の右往左往が、「今となってはどれもいい思い出」とうかがえる、さっぱりとした調子でつづられています。

読んでいて、私個人はそりゃないだろ!部分もありましたが(失礼)、実際にユニットを組んで活動をしている身には「そうだよね」と大いに共感するところ、「これは避けたい」と反面教師にしたいところ、意味合いはさまざまですが、読んでいてたしかにおもしろかったです。この点ではとくに、3、4年目くらいまでが。それ以降は雑誌「谷中根津千駄木」に社会的な役割が求められるようになるので、また違ったおもしろさになります。

土曜日のトークショーの前に森さんの人柄がなんとなくつかめた気がします。
必ずしも雑誌・エリア両方の谷根千にあまり強い関心や親しみを持っていなくて、トークショーを楽しめるか不安でした。何も知らずにほいほいと出かけていくのも肩身の狭い思いをしそうなので、この本を読んでよかった。当日が楽しみです。

「谷根千」の冒険 (ちくま文庫)

森 まゆみ / 筑摩書房


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by takibi-library | 2009-04-28 09:26 | いつも読書 | Comments(2)  

なーんか、どたばただ。

今週はなんだかどたばたして終わったように思います。
要領が悪かったのも原因だけれど、慌てちゃうくらい詰め込んだのも事実。久しぶりにフル稼働した感じです。

ブックピックでの文庫本葉書作りとその販売については、いろいろやりたいことが浮かびます。わくわくもするし、今現在できていない事実にいらいらもします。どうせ考えるならワクワクのほうがいいのですが、気分に余裕がないと、思考のトロッコが確実にいらいらのレールに乗ってしまう。
そんなときは、眠りにつくことでトロッコから飛び降りることにしているのですが、興奮して寝つけないことも。
こういう、寝返りを打ちつづけるひとときって、久しくなかったなぁ。

勢いや緊張感は必要だけれど、それはいざと言うときに飛び出せる体力あってのものです。
今はちょっと疲れが溜まっているので、明日、あさっては完全休業にします。ブログもお休みです(昨日も休んだが・・・)。
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by takibi-library | 2009-04-26 00:00 | くらし | Comments(0)  

往来堂書店へ納品

今日は千駄木にある往来堂書店へ文庫本葉書を納品しました。

という話を、ブックピックのブログに書きました。 →orchestra pit
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by takibi-library | 2009-04-23 21:53 | bpo | Comments(0)  

ドライトマトとズッキーニのスパゲッティ

野菜を干すことに凝っていて、ドライトマトと、干しきのこは常時あるこのごろです。

ドライトマトはそのまま食べてしまってばかりだったのですが、ついにオイル漬けにしました。1週間ほど漬けたほうがいいとwebで読んだので、ぐっとがまんして待ちました。

そして今夜、そのオイル漬けにしたドライトマトと、ズッキーニでスパゲッティを作りました。おいしいです。かなりいけます。にんにくは偉大だ(そこか?)。
けっこうトマトを入れたつもりでしたが、もっと入れてもよかったかも。次回への反省です。

明日も天気がよさそうなので、きのこを干します。帰りにスーパーに寄ったら、しめじとエリンギが安く手に入りました。ラッキー。
干したしめじとエリンギはちょっとびっくりなしゃくしゃくした歯ごたえで、新しいおいしさです。こちらもおすすめ。

参考にしている本↓

サルビア給食室のドライフードレシピ―栄養たっぷり、太陽の恵みを丸ごと食べる (アスペクトムック)

ワタナベ マキ / 株)アスペクト


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by takibi-library | 2009-04-22 23:00 | くらし | Comments(0)  

とっとく?とっとかない?

本棚の整理をしました。
文庫本葉書の材料にする(できる)ものと、とっておきたい(できない)ものとに分けて、棚に並びなおしたのですが、やっているうちに、もう全部文庫本葉書にしちまおうか、と思えたり。

というのも、文庫本葉書はその名のとおり、文庫本が紙で包まれていて、葉書のように包みに直に宛名やメッセージを書き込んで、切手を貼って全国に送れます。
贈り手の気持ちを載せて飛んでいって、受け取った人にうきうきと読んでもらったほうが、こんなちっこい部屋の本棚でぎゅうづめになっているより、本にとっても幸せなんじゃないかな~と、「持っているだけ」の状態に自分のエゴを感じました。

エゴ、なんですよね。実際内容をろくに憶えてないことも、なくもないし。
でもなかなか手放せない。むつかしい。

ただ、性格的に執着が長続きしません。いろいろなことについて、あるとき突然、まさしく憑き物が落ちたようにさっぱりと手放し、極端になると、その記憶が残る場所さえも保証しません。自分でもときどきびっくりするくらい忘れています。本に限らず、人についても。顔とか、名前とかの覚えがいいのは、常に記憶スペースが確保されているからかもしれないです。

そんなことをつらつらと考えつつ片づけを終えると、またおのずと文庫本葉書のこと、作らなきゃとか、引用どうしようとかで頭の中はいっぱいなのでした。
「副業、文庫本葉書製作」って言えるようになるかしら。
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by takibi-library | 2009-04-21 22:27 | 図書室たき火 実践編 | Comments(2)  

「越前竹人形」読了

(私にとっては)名前だけは知っている作家の一人である水上勉の代表作です。ブックピックのWさんがちょっと薦めてたのをたまたまブックオフへ行ったときに思い出して買いました。

話に聞いたときは、代表作=大作と思い込んで、上下巻かと想像していたのですが、実物を見て「薄っ!」と拍子抜けしました。
買った翌日から読みはじめたら、1980年版の中公文庫は字が小さく感じられて一瞬ひるんだものの、1ページ読んだら、それが全く気にならなくなりました。そこからはあっという間。ぐいぐい引っ張られる感じはないのだけど、気がつくとするすると読み進めていました。

舞台となる福井の言葉の訛りはやわらかい、おっとりした印象です。その言葉でかき口説く場面はより切なく感じられる、気がする?のですが、もしかしたらそれは思い込みでしょうか。正しい語尾の意味合いがわからないのでちょっと不安です。

読み終わって思うのは、主人公・玉枝の人生は、とても数奇な部類に入るけれども、そうなるきっかけはめぐり合わせの問題であって、そういう意味での運のいい、悪いは、時代が変わった今でもたしかにあるということです。
玉枝は、どんなめぐり合わせに直面しても、「どうしてこんなことに」とは考えません。「これはしかたがなかったのだ。でもこれだけは守らなくては」と、その都度選びます。そしてその選択については全部自分で責任を取る覚悟でいるので、つらいことも必死でがまんするし、思いがけない親切を受けたときは、涙を流して恩に着るのです。
用心したり、努力したりすることでは及ばないことがある。でも、自分で選んだことだけは全部引き受けると腹を括ってさえいれば、出会ってしまったものはしょうがないんだな、と開き直っていいのかもしれない。

ちょっとメロドラマっぽくて、悲劇的な展開もあるけど、素直に感動しました。読み終わってからのすがすがしさもよし。

越前竹人形 (1980年) (中公文庫)

水上 勉 / 中央公論社


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by takibi-library | 2009-04-19 23:34 | いつも読書 | Comments(0)  

けっこう好きかも。演劇ユニットcolumba

昨日観ました。明日までの公演。ちょっと若い(青い)感じもするけれど、けっこう好きかも、です。
去年のラ・マレアで私たちが作った本屋さんの場面に出演した、安藤真理さん、出てます。

くわしくよさを書いている時間がなくて、ごめんなさいね。夜なべ(はしてないが)仕事で、文庫本葉書をこさえているの。

とりあえず、こちらをみてくださいな。→columba公演「シンデレラ」
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by takibi-library | 2009-04-19 00:07 | 鑑賞 | Comments(0)  

「回送電車」読了

いろいろな本に寄り道しつつ読んでいたので、読みはじめたときからはすっかり季節が変わってしまいました。でも、この散文集の魅力はそんなゆるみにはびくともしないし、ぽつぽつと読み進めることで、作者とときどき会って話を聞いているような気分になります。

フランス文学の話になると、知らない書名、作家名にぽかんとします。
古い日本の小説の話のときは、今度古本屋で探そうとメモを取ります。
妄想話のときはちょっとあきれたり、またはそうそう!とうなずきます。

こんな調子です。

ところで、この本の中でいちばん興味深かったのは、堀江さんの「郊外へ」がUブックスになったときのエピソードです。
Uブックス版の「郊外へ」の表紙には松本竣介の「クレーンのある風景」という絵が使われています。私が堀江敏幸という名前を気に留めたのは、まさにこれが理由でした。
松本竣介の絵は、辻邦生さんの「ある生涯の七つの場所」中公文庫版の表紙に使われていたことで知りました。ちょうどそれを読んでいる間に練馬区立美術館で回顧展があり、そのめぐり合わせは今でも思い出すと幸せな気分になる思い出です。
それからだいぶ経ってから、松本竣介の絵を表紙に使った別の本を見つけました。それが「郊外へ」だったのです。
どうしてこの表紙に松本竣介の絵を選んだのか、という話にはまだめぐり合わせの魔法が続いているようで、わくわくしました。次も、その次も、何かにつながっていきそうです。

でも、実をいうと「郊外へ」は未読なのです。入手もしていません。
そろそろ買ってもいいかな(笑)。

回送電車 (中公文庫)

堀江 敏幸 / 中央公論新社


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by takibi-library | 2009-04-16 14:45 | いつも読書 | Comments(0)  

「ざらざら」読了

雑誌「クウネル」に掲載された短編を集めた本です。
毎号欠かさず読んでいるので、どれも覚えのある話のはずが、これがどうして。どれもこれも新鮮な印象です。これまで何を読んできたのか・・・。

ちょっと不思議で、ときどき艶っぽくて、あっけないような長さだけれども、読み終わったときに心がしっとりとする感じがします。寝る前に読むのに量、質ともにぴったり。夜の友として枕元に置きたいです。

ところで、この本を読みはじめた頃に「クウネル」の最新号が出たのですが、それに載っている作品はまだ読んでいません。本を読み終えるまでとっておいたのです。
今夜はその最新作品を読みます。あぁ、楽しみ。


ざらざら

川上 弘美 / マガジンハウス


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by takibi-library | 2009-04-15 23:34 | いつも読書 | Comments(2)