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「にょっ記」を買った。

自由が丘に行けば必ず立ち寄る西村文生堂さんで、穂村弘さんの「にょっ記」を見つけました。この本に興味があったのは、フジモトマサルさんが挿絵を書いているからです。

フジモトマサルさんの本は、ときどき読みたくなります。新刊が出たらもれなく買うとかいう熱い気持ちは似つかわしくなくて、本屋さんで見つける偶然がうれしいタイプです。「にょっ記」のことも知ってはいたのですが、自分の本を買うときに(仕入れで出かけたときではなく)出会うことがなくて、うっすら忘れかけてさえいました。
でも、いざ目の前に現われるとちゃんと思い出すんですね。うわ、ラッキー!

穂村さんの文章+フジモトさんの絵。ここんとこ忙しくしている、そしてそれはしばらく続くので、今夜は眠くなるまで、ゆるゆるとこれを読んで過すとします。

でもその前に、あれと、あれと・・・いろいろ片づけなくては!

にょっ記

穂村 弘 / 文藝春秋


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by takibi-library | 2009-10-31 22:15 | いつも読書 | Comments(0)  

つくばへ自主出張

昨日、つくばへ行ってきました。
目的は、文庫本葉書を出品しているShingostar LIVINGさんの「本と本棚」を見るためです。

私にしては写真満載のつづき
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by takibi-library | 2009-10-28 22:57 | bpo | Comments(2)  

かずさんの日曜喫茶@cholon代官山

cholonさんのブログでずっと気になっていたのですが・・・たまたま(行くまで忘れていただめっぷり)今日、「かずさんの日曜喫茶」にうかがうことができました。

はじめに断ってしまうと、たまたまだったのでカメラ不携帯でした・・・よって写真はなしよ(ごめんなさい)。

お店に入ってすぐのところに、黒のギンガムチェックのクロスがかかったテーブルが設置されていて、そこには、メニューカードが。しっかり喫茶店でした。

コーヒーとチョコレートケーキをいただいたのですが、コーヒーについて驚いたことが!
なんとコーヒーは、まとめて淹れておいて温めなおしたものが供されるのです。そして、それはちゃんといい香りがして、ちゃんと香ばしくおいしかったのです。

これで積年の疑問が解決しました。
村上春樹さんの小説やエッセイには、たびたび「コーヒーを温めて飲む」場面が出てきます。10数年前(もしかしたら20年前?)からずっと、「それってまずくないのかな」と思っていました。村上さんが読者からの質問に「ちゃんと淹れたコーヒーなら暖めなおして飲んでもおいしい」と答えたのを読んでも、「ほんとかな~」と思っていました。

ところが、今日、本当においしいのを飲んでしまった。

かずさんにうかがったところ、ちゃんと淹れて、酸化を防ぐためなるべく空気に触れないように(もちろん加熱はし続けないで!)保存すれば、半日くらいならおいしく飲めるとのこと。おおーっ!

コーヒー淹れに関する次の目標。
一日家にいるときに、朝コーヒーを多めに淹れて、おやつにもそれを飲んでおいしいこと。

がんばろう!
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by takibi-library | 2009-10-25 23:08 | くらし | Comments(2)  

「阿寒に果つ」読了

ついに読んだ(読んでしまった?)ナベジュン、渡辺淳一さんの本です。初期作品に入ると思います。

読むことにしたのにはちょっと理由があります。「どうしてナベジュンの本は売れるのか」とか、「北海道にゆかりのある作家の北海道を舞台にした作品といえば」とか、文庫本葉書つながりの人びとと話していて度々話題に上がったからです。←読むにあたって何となく言い訳したくなる作家、ではあります。

阿寒で自殺した天才少女画家・時任純子について、彼女の身近にいた男性たちと彼女の姉がそれぞれ語る構成になっています。
男性たちは、誰もが「純子がいちばん愛していたのは自分」と思っています。でも、全員の話を読み終わると、けっきょく誰もが純子に振り回されていただけのように見えます。男性たちの語ることから描かれる純子像はつかみどころのない人間、というところでしょうか。天才ってこういうものなのかもね、と簡単に片付けられる感じです。

ところが最後、彼女の姉の話が種明かしになっていて、急にはっきりとしてきます。あやしい美しさのように見えていたものがくっきりとしてきて、読者は目が覚めます。
けれども、それまでに純子を語っていた男性たちはこの姉の話を聞いてもきっと、彼ら自身の純子像は変わることがないのではないのかと思います。それがいいことなのか、悪いことなのか、幸せなのか不幸せなのかはわからないけれど、元々の性質として、男性には多かれ少なかれそういうところがあるんじゃないかな、と思いました。

ということで、それなりにおもしろかったように思うのですが、なにぶん今はあのナベジュンですから、そのイメージが強すぎて素直に「おもしろかった」とは言いづらいです。

阿寒に果つ (角川文庫 緑 307-2)

渡辺 淳一 / 角川書店


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by takibi-library | 2009-10-24 11:55 | いつも読書 | Comments(0)  

「ホノカア・ボーイ」を見た。

映画「ホノカア・ボーイ」を見ました。

大学を休学して、ハワイの田舎町・ホノカアで過す若者、レオの日々を描く作品です。
が、なんといっても魅力的なのは、レオが住み込みで働く映画館の隣に住むおばあちゃん・ビー。倍賞千恵子さんが演じるのですが、カラフルで個性的な服、明るい台所で作るごはん、心の中で「おおーっ!」と思いました。

あんなおばあちゃんになりたい。

物語はさらっとしているのですが、気になる(まねしたい)ことがいっぱいあったので、プログラムも買っちゃいました。レシピもついてたし。
秋も深まってきたことだし、また料理に気合を入れたいと強く思いました。


もうDVDになってた(やっぱりね)。

ホノカアボーイ [DVD]

ポニーキャニオン



本もあるみたい。どうかしら?
個人的には食べものがどう描かれているかにかかっていると思う。

ホノカアボーイ (幻冬舎文庫)

吉田 玲雄 / 幻冬舎


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by takibi-library | 2009-10-21 23:51 | 鑑賞 | Comments(6)  

「珍品堂主人」読了

井伏鱒二のいきな雰囲気のちょっと滑稽な作品です。

骨董好きが高じて、教職を捨てて骨董商になってしまった男、珍品堂の話です。珍品堂が骨董の取引で失敗して、その損失を埋めるために料亭の雇われ主人になって一時は繁盛させたものの、上手く立ち回れずけっきょく体よくお払い箱になり、また骨董商に戻る、それだけのことなのですが、しっかり引き込まれるおもしろい作品です。

登場人物が作品のボリュームの割に多いように思うのですが、骨董仲間、パトロン、客、女中たち、みな個性的で、その人となりの描写がおもしろさのひとつになっています。また、珍品堂は何かにつけ骨董にかけて例えるのですが、それがピンとくるような、こないような、でも珍品堂は「いい例えだ」と思っている風で、またくすりと笑ってしまう。

その一方で、ちょっとした景色や佇まいの描写がはっとするほどカッコイイ。でも、たぶん作者はそのカッコよさにちょっと照れていて、すぐ茶化してごまかそうとするようなところがあります。そのシャイな感じがいちばんの魅力かな、私にとっては。

今新刊書店に行くと、井伏鱒二の文庫で必ずあるのは「黒い雨」くらいです。次が「山椒魚」。でも、この「珍品堂~」や「駅前旅館」のように、絶版じゃないし、親しみやすい作品は意外と店頭にないのですよね。

でも、私の読書は高尚なものでなく、あくまで娯楽。がんばらないで読める作品優先で読んでいこうと思います。


珍品堂主人 (中公文庫)

井伏 鱒二 / 中央公論新社


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by takibi-library | 2009-10-18 10:47 | いつも読書 | Comments(2)  

鍋の季節

いよいよ朝晩が少し冷えるようになってきたので、わが家では夕飯に鍋ものが登場しています。豚しゃぶ、きりたんぽ鍋、ポトフ(鍋?)など。

お肉も野菜もガッツリ食べて、部屋を蒸気でいっぱいにして、インフルエンザに負けないようにしなくてはいけません。
そういえば、去年の冬はおでんをあまりしなかったので、今年はおでん、何回か作りたいです。

本、立て続けに読んでいるのですが、当分は、感想を書けそうにありません。なんだかちまちまと用事があるのと、やはり文庫本葉書作りが優先されるので。ただ、書けない理由としては前者のほうが大きいと思っています。

なのに今週末は、またもちょっと旅に出ます。数ヶ月前の、予定を組んでしまった自分がいまさら恨めしいというか、考えなしであきれるというか・・・。でも、せっかくだから楽しまなくっちゃね。

こんなせわしい毎日でも、鍋ものだったら簡単においしい夕飯になる。
やっぱり寒い季節っていいなぁ。
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by takibi-library | 2009-10-14 23:29 | くらし | Comments(2)  

しっかり休む

この3連休は那須で連休らしく過しました。温泉に入ったり、美味しいものを食べたり、車に乗ってお寺を見に行ったり。
読書も進み、井伏鱒二の「珍品堂主人」と、人生初のナベジュン(!)の本を1冊、読み終えました。

「珍品堂~」ははじめから文庫本葉書にするつもりでしたが、ナベジュンはどうしようかな。
初期の作品ですが、最近の作風(?)と違うような、違わないような。どうしても先入観を持ってしまうのがいけないのですが、難しいところです。

感想はまた書くので、読んだことがある人は、ぜひコメントください。
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by takibi-library | 2009-10-12 14:16 | くらし | Comments(0)  

「やさいのアイデア手帖」:うきうきします。

最近、寝る前はこれを読んでいます。「やさいのアイデア手帖」です。

厳密にはレシピ本ではないようで、写真や分量といった情報はそれほど充実していないのですが、タイトルを裏切ることなく“アイデア”は満載。

そうか!
なるほど!
あれにも使えるかも?

ひらめきが楽しくて、明日にでも試そうと思うのですが、朝起きたときにあんまり憶えていないんですよね・・・。今度、家でゆっくりする時間があるときにはいろいろ作ってみたいです。

ところで、最近作っておいしかったものがあります。しょうがと油揚げの炊き込みごはん。
本当は新しょうがで作るのかもしれないけれど、ふつうのしょうがで作っています。千切りのしょうがと、油抜きして千切りにした油揚げを入れて、ちっちゃいだし昆布も入れて、味つけは塩、しょうゆ、酒。

涼しくなってくると、お弁当に混ぜごはんや炊き込みごはんが入れられて、うれしいです。
具が入っていると、おかずが少々さみしくてもすてきなお弁当に見えます(笑)。

暮しの手帖2009年10月号増刊 やさいのアイデア手帖 2009年 10月号 [雑誌]

暮しの手帖社


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by takibi-library | 2009-10-07 21:33 | いつも読書 | Comments(0)  

日曜日にcholonさんへ納品して、今日は歯医者。

日曜日にcholonさんへ納品した話をブックピックのブログに書きました。

orchestra pit 「cholonに納品しました。」

週末は家でガッツリ作業したので、今日は自分メンテナンスの日。歯医者へ行きました。

治療ではなく、歯石取りとか、詰め物のチェックとか。4、5ヶ月に1度、生え揃っている親知らずの命運が気にかかるので、ちゃんと行っています。
でも、楽しみもあって。歯医者のビルの1階と、2、3軒離れたところと、2軒の古本屋を見ます。片方のお店は文庫本の価格が細かくて(笑)、均一でない文庫本も(古い創元とかじゃなければ)120円、150円のがけっこうあるので、気になるものはひとつひとつ手にとってチェックです。

古本屋でちょっと(ホントにちょっと)買ってから、帰りはデパ地下探検です。
ふだん食べないパン屋さんの食パンとか、はじめて見るケーキ屋さんのお菓子などをちょこちょこ買いました。たまに行くデパ地下は楽しいですね。

それにしても、世の中はすっかりハロウィーンなのですね(歯医者さんもハロウィーン飾り?が施してあってびっくりした)。
「ハロウィーン」、今ひとつ身についていない習慣です。いつなのか、どういう由来があるのかも、よくわかっていません。でも、今の子どもたちにはクリスマスと同じくらいなじみのある行事になっていそうです。仮装した幼稚園帰りの親子とか、けっこうな頻度で見かけますから。

うーん・・・それでも当分「かぼちゃは冬至」だろうな、私は。
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by takibi-library | 2009-10-06 15:47 | くらし | Comments(0)