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2009年の3冊

今年も残すところあと2日になりました。

年賀状書きに追われつつも、3冊選びがいつも心のどこかを占めていて、でもずっと決まらないまま今日になってしまいました。

今年はなんといっても「1Q84」が出た!読んだ!続きがあるって!というのが社会的規模では最大のできごとでした。この作品を入れるかどうかがいちばんの問題なのですが、続きがあるので完結してからね、ということで、今回は逃げちゃいます。

ちょっと気分が楽になって選んだのはこの3冊(作品)です。

どうでしょう。並べてみるとかなり意外な感じがします。
来年はどんな本を読むのでしょうか・・・ってすでに待機中のものが数冊、いや10数冊、あります。

とりあえず正月休みは村上春樹さんの逆輸入小説集です。買ってから読まずに取っておいたのでとても楽しみです。

では、よいお年を。

きんぴらふねふね

石田 千 / 平凡社


家守綺譚 (新潮文庫)

梨木 香歩 / 新潮社


西洋骨董洋菓子店 1~3 (WINGS COMICS BUNKO)

よしなが ふみ / 新書館



むだばなし
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by takibi-library | 2009-12-29 20:32 | いつも読書 | Comments(3)  

「仰臥漫録」読了

テレビドラマ「坂の上の雲」がはじまりました。それにあわせて、NHKで正岡子規と夏目漱石の交流を描いた番組が放送されて、それを見た妹はたいそう感動したとのことでした。

先日、取り置き品を買いに往来堂書店へ行ったとき、「仰臥漫録」の角川版が平積みになっていたので、これは妹に買ってあげようと思いつきました。
私が読んだのはずっとずっと昔で、それなりにおもしろかったけれど、強く印象に残っているほどではない、という本です。でも、日記を読むことが近年おもしろくなってきたので、これもいけるんじゃないかと。

帰りの電車でちょっと読みはじめたら、予想どおり興味深い内容でした。それで、妹にあげる前に自分で読んじゃうことにしました。

日々の食事や体調のことと、いくつかの短歌が日記の中心です。短歌について論ずる部分は正直むつかしくて理解できないことも多いのですが、子規が短歌のことをずっと深く考え続ていたという事実がひしひしと伝わってきます。
また、訪ねてくる人々、届く手紙のことの記録からは、静かなうれしさがこみ上げてきます。「このような手紙が届く」と、届いた手紙が貼りつけてあるだけでも、それを貼る子規の丁寧な手つきが想像できて、心が温まる感じがしました。

友だちが集まって食事をしたときに、「坂の上の雲」の話をしたときに、「仰臥漫録」を読んでいることを言ったら、「そんなの(日記)を読んで、おもしろいの?」と聞かれてしまいました。上手く言い返せなくて悔しかった。

日記(文学)のよさを伝えるのはやっぱりむつかしいなぁと思います。

仰臥漫録 (角川ソフィア文庫)

正岡 子規 / 角川学芸出版


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by takibi-library | 2009-12-27 11:35 | いつも読書 | Comments(0)  

年末行事

昨日と明日、わが家で忘年会。その合間の今日(クリスマスイブ)は散髪です。

新しい年になる頃に、髪を切りたい性分です。
とりあえず、今日は切るだけで、来週時間があったらトリートメントをする予定。乾燥しているせいか、たいして伸ばしてもいないのに肉眼で傷みが確認できてしまいました。これまでそんなことはなかったのに・・・。

本もそれなりに読んでいるのですが、記録をつける気分になりません。
やっぱり気忙しい、年末らしい年末。
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by takibi-library | 2009-12-24 21:39 | くらし | Comments(0)  

年賀状

年賀状のテレビコマーシャルでは、25日までに出しましょう、と言っています。でも、ようやく今日、印刷できそう(まだ未確定)というのが私の実情。

会社で働いていた頃、職場の上司や同僚、後輩に年賀状を出していました。つきあいで出していたわけではなく、それなりに出しておきたい気持ちがあったからなのです。でも、毎日顔を合わせている人に年賀状とはいえ手紙を書くのはなんとなく調子が狂うところがあって、職場の人については毎年仕事納めのあと、書いていました。

つまり、今もその調子(スケジュール)が抜けていないみたいです。

毎年、2、3種類の年賀状を作ります。今年は2種類の予定です。1種類は「ブックピックの」なので、プロ(?=代表)がデザインしたやつです(けっこうかわいいです)。
でも、もうひとつも私じゃない人が撮った、ある本にも載った(←むやみに鋭い人はこれでわかる)写真を使ったものなので、これまでにないタイプであることには違いありません。

今日、印刷が終わるといいのですが、その前に最近買った本の整理(ちゃんとデータで管理しているのですよ)をしなくては。ざっと50冊くらい。

そうそう、忘れずに最近使っていなかった万年筆の調子も確認しなければ・・・。

やっぱり12月はばたばたです。
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by takibi-library | 2009-12-22 09:27 | くらし | Comments(2)  

古本とフランス菓子

古書会館とフランス菓子の店をハシゴするのは、すごく「今の自分」のように思います。

家で昼ごはんを食べてから、また出かけて、デパートに入っているチョコレートショップでクリスマスケーキの予約をしました。
予約票を書きながら、クリスマス限定のチョコレートのちらしに目が釘付け!うわー・・・どれもおいしそう。と思っているうちにそれも買ってしまいました。

チョコレート買うの、久しぶり。挙動不審なまでにうっとりと顔がゆるむ山手線。

だらだら書きの詳細
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by takibi-library | 2009-12-18 16:50 | くらし | Comments(0)  

少しずつ早めている。

この数日、意識的に早寝早起き生活に少しずつ戻しています。

夏ごろから、理由はよくわからないのですが、少しずつ朝起きるのが、あるいは夜眠りにつくのが遅くなって、だいたい1時就寝、7時半起床でした。
睡眠不足ではないものの、自分をコントロールできていないことが、今思うと大きなストレスでした。やっぱり、何をするにも朝はいいです。私は。

今は12時までに寝て、6時半に起きています。本当は6時起床まで早めたい。あと、30分。
ということで、さっさとお風呂に入ってしまおう。
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by takibi-library | 2009-12-17 22:50 | くらし | Comments(0)  

「LIFE2」:ほくほく

昨日、往来堂書店へ納品と買いものへ出かけました。

憧れのイナムラショウゾウのチョコレートショップは月曜定休。ちょっとしょんぼりしながら行ったけれども、納品を済ませて、お買いものの段になるとテンション上がるー。
取り置きしてもらっていたもの以外にも、読みたいものがいっぱい。あぁ、迷うー。

追加した1冊がこれ。飯島奈美さんの「LIFE2」です。いつの間に出てたのか。
今回も料理ゴコロのかまに石炭がボンボン放り込まれるメニューがいっぱいです。帰りの電車で読みはじめて、今日読み終わりました。はー、全部おいしそう。とくに「ふるまい焼き豚」。これは近々試してみるつもりです。

このほかにもたっぷり本を買って、気分はほくほく。
どれもこれもきっとお気に入りになることでしょう。

LIFE2 なんでもない日、おめでとう!のごはん。

飯島 奈美 / 東京糸井重里事務所



ついに・・・
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by takibi-library | 2009-12-15 16:54 | いつも読書 | Comments(0)  

「淋しいのはお前だけじゃな」読了

週末、実家へ帰る電車の中で読みました。薄いうえに字が詰まってないので、あっというまに読み終わります。

作者の枡野浩一さんは歌人で、この本は連載エッセイを集めた本です。それぞれにタイトル代わりに短歌が1首添えられています。エッセイは恋愛がテーマのものが多く、枡野さん自身の思い出話が多いです。

エッセイを書く歌人というと、穂村弘さんがいます。比べられることも多いようですが、両方読んでみて、おもしろさは拮抗していると思いました。けれども、一般的に「枡野さんは女性にうけない」というのもなんとなくわかりました。

うける/うけないを決める理由ではありませんが、おもしろさにはだいぶ違います。
枡野さんはダメな思い出をつづるときも、きっぱり潔い感じがします。書くことで決着させようとしているような。
読み手はその心情を受け取って、なるほどと思ったり、そうだったのねと思ったりする、だけです。書いてあることはおもしろいけれども、聞いてほしいとは思っていなさそう。

一方穂村さんは、話を聞いた上でなんかリアクションをしてほしそうな感じがします。聞いて、聞いてって寄ってくる。それがかわいらしく思える女の人が多いのでしょう。
というのは、私は「かわいらしい」を通り越して、「この人これでよくやっていけてるなー」とか「めんどくさい人だなー」と思ってしまうのです。読んでいる分には笑っていられるけれど、実際に身近でやられるとつらい(笑えない)かもしれません。

ところで、この本、内容は別として、ちょっと読みづらかったです。ゴシック体で、行間が広めなところがなじめませんでした。するっと読めないほうが味わいがあるってことなのかな。

淋しいのはお前だけじゃな

枡野 浩一 / 集英社


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by takibi-library | 2009-12-15 10:04 | いつも読書 | Comments(0)  

連休

日曜日、親戚の結婚式と披露宴に出ました。

いつも、この「非日常」を過すにはなけなしのがんばりが必要で、楽しい話ができようと、おいしいものを食べようと、引き出物が思いのほかうれしいものであろうと、たいそうくたびれてしまいます。
今回も例外ではなく、「いる」だけで許してもらった、という感じです。おめでとう、ごめんなさい。

いつものことなので、あらかじめ、今日、明日を連休にしました。
この週末に読み終わった本もあるのですが、まだ疲れてぼんやりしているので、明日書きます。

お昼は買ってきた満のパン、食べたら往来堂へ納品に出かけます。
イナムラショウゾウのチョコレートのお店に寄りたくてたまりません。
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by takibi-library | 2009-12-14 11:50 | くらし | Comments(0)  

「思い出を切りぬくとき」読了

往来堂書店で「売れてる」と聞いて、それから行ったブックファーストでも在庫が1冊になっていたのを見て、往来堂書店に取り置きを頼んだ本です。

萩尾望都さんのまんがは、最近の作品は読んでいないものの、「11人いる!」がとにかく好きです。読むと100%元気になります。
そして、この「思い出を切りぬくとき」は、その萩尾さんのエッセイを集めた本です。

漫画家と編集者の関係、執筆エピソードはもちろんなのですが、とくに興味深いのはバレエ鑑賞の感想をつづったものです。萩尾さんはバレエがお好きのようで、見たいと思った作品は海外まで足を運んだり、5日間つづけて劇場に通ったりされています。すごい情熱です。

私もちょっとは舞台を見ていますが、バレエはほとんど見たことがありません。なんとなく、見所がわかりづらいというか、とっつきにくく感じています。
けれども、萩尾さんのエッセイを読んで、ちょっと見てみたいと思いました。それは純粋なバレエへの興味ではなく、萩尾さんの目線をなぞってみたいだけかもしれませんが・・・。

そう、漫画家の目線。それがこの本のおもしろさだと思います。
必ずしもみんなが読んでおもしろいと感じないかもしれませんが、萩尾作品を読んだことがあればまちがいなく楽しめる1冊です。

思い出を切りぬくとき (河出文庫)

萩尾 望都 / 河出書房新社


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by takibi-library | 2009-12-11 12:09 | いつも読書 | Comments(0)