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はがきの旅

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これは、ボストンから友だちにはがきを送ったときの切手です。
郵便局では、セルフサービスで郵送するものの重さを量って、郵便の種類を指定すると、こんなふうに切手が印刷されて出てくる機械がありました。

ご覧のとおり、2枚分買いました。その場で貼って、同時に投函。ひとつは神奈川県(横浜)、もうひとつは栃木県(益子)に宛てたものです。
そして、これらのはがきに不思議なことが起こったのです。

2枚のはがきのうち、益子に向かったものが、なんと1ヶ月もかかって届いたのです。
横浜の方はふつうに届いたというのに。いったいどこをほっつき歩いていたのでしょう。

この顛末を横浜の友だちに報告したら、
1ヵ月も!それだけ経ってから届いたっていうのが逆に凄い!
さらにそんなハプニングすらある種の良さとして取り込んでしまう手紙というメディアの特異性を感じます。

とのこと。私よりずっと若いのに、なんて的確なコメントでしょう・・・。ほんと、そう思います。

はがきが言葉を話せたら、益子のほうのはがきに、どこへ行っていたのか聞いてみたいものです。
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by takibi-library | 2010-05-27 21:25 | くらし | Comments(2)  

なまり節

なまり節というと、一般的には鰹だと思います。でも、鰹のなまり節のおいしさが私には理解できないのです。
なぜなら、「なまり節」の味の基準が鯖のなまり節だから。

この週末、久しぶりに千葉県南部の母の実家へ行きました。
房総のほうでは、鯖で作ったなまり節があって、それをたくさんのしょうがと煮て食べます。しっかりした小骨(?)が多いので、なかなかスリルのある食べものではありますが、もりもりとご飯が進むおいしさです。
最近では、千倉にある1軒のお店でしか鯖のなまり節を作らなくなってしまったらしい(母調べ)のですが、運のいいことに、祖母が買い置きしてあったのでした。

祖母は仕出し屋をしているので、家には常にいろんな食べものがあるのですが、「鯖のなまり節があるけど食べる?」と言われたときは、「やった~!」と思いました。もう、何年も食べていなかったし、もしかしたら、もう食べることがないのかも?と考えたこともありました。

祖母が手早く煮つけてくれた鯖のなまり節は、相変わらずおいしかった。
今回行くにあたっては、いくつかの予定を調整しなければならなかったけど、これだけでその甲斐があったというもの。

鯖のなまり節は、しょっちゅうは食べないけれど、心をわしづかみにしてくる食べものです。
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by takibi-library | 2010-05-24 22:00 | くらし | Comments(0)  

「マルコの夢」読了

けっこう前に買ってあった栗田有起さんの小説です。

これまでどおり「働く」ことがていねいに扱われています。栗田作品では、まじめに働くことが当たり前に、美徳でもなく、説教くさくもなく描かれていることがうれしいです。今回ちょっと新鮮だったのは、主人公が男性だったことです。若くて、社会人としてのキャリアが浅いところはほかの作品と同じですが。

主人公は、ひょんなことで採用されたパリのレストランでキノコの管理を任されます。「マルコ」とは、その店の看板メニューの材料であるキノコの愛称です。マルコを安定的に仕入れることに店の命運がかかっているといえます。マルコの在庫切れが近づく中、主人公はオーナーの命令でマルコを探しに日本へ向かい・・・という展開です。

キノコの管理という半ば架空の?職業と、ファンタジックなマルコの生態が楽しかった!またもあっという間に読み終わってしまいました。

キノコ室担当もやってみたい職業のひとつに加えます。

マルコの夢 (集英社文庫)

栗田 有起 / 集英社


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by takibi-library | 2010-05-23 22:50 | いつも読書 | Comments(2)  

「学問」読了

久しぶりに山田詠美さんの作品を読みました。

章のはじめに、将来雑誌に掲載される訃報記事が挟み込まれながら語られる、仲良し4人組の小学校から大学入学前までのできごと。この構成は少し戸惑いましたが、読みすすめるうちに違和感はなくなりました。
人生の最期の様子と、それぞれの変わらない部分が固まっていくプロセスがセットになっていることで、変わらない部分がひとりひとりのいちばん根深い欲望に基づいていることが、少しずつ思い知らされていきます。

性欲、睡眠欲、食欲、支配欲。
4人はそれぞれ4つの欲望を持っているのですが、いちばん強い欲望が違います。そして、自身が意識しないところでも欲望に基づいた選択をして生きていきます。欲望に振り回されるわけではなくて、それが「素直さ」として表れています。それは、ひとりひとりが自分の欲望と向き合い、手を抜かずに、率直な好奇心で学び続けているからこそだと思います。
その素直さがとても好ましく、読んでいて楽しかったです(素直さを遠慮なく発揮できる間柄の友だちがいると、ほんとうに気が楽だよなぁと思います)。
山田詠美さんの小説をしばらく読んでいなかったことを、いささか後悔・・・。

つまずくこともなく、かつじっくりと読める本です。じっくり読んで、親しい人と感想を伝え合いたくなります。
はやくHさんとおしゃべりしたい!

学問

山田 詠美 / 新潮社


※装幀も気に入っています。
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by takibi-library | 2010-05-16 18:12 | いつも読書 | Comments(2)  

「朝ごはん」に弱い

久しぶりに図書館へ行きました。

図書館では雑誌コーナーで過すことが多いです。そのなかでも料理関係の雑誌をよく手にとります。
今日も思わずこれを手に取りました。
食べもの、さらに朝ごはんの特集とあっては、ふだんその雑誌をどう思っているかはヨコにおいといて、つい食いついてしまうのです。

金井美恵子さんの好きな朝ごはんの記事がよかったな。
あぁ、買いたくなってきた。

天然生活 2010年 06月号 [雑誌]

地球丸


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by takibi-library | 2010-05-14 18:55 | いつも読書 | Comments(0)  

おひとりさまのstarnet

4月28日から今日までアルバイトは休みにして、ちょっとのんびりしようと思ったら、後半に風邪を引き、この3日寝こんでいました。なんてぶざまな・・・。

でも、家でゴロゴロしながら思いました。4月はかなりがんばっていたんです。旅行に行くために根をつめたけど、けっきょくその旅行も体力的には「がんばった」ことのひとつで、1回転ではうっすらだけれど雪だるま式に疲れがたまっていたのでしょう。反省です。

ところで、連休前半は毎度毎度の那須へ家族旅行に出かけ、帰りにひとりでstarnetへ寄りました。去年の夏以来、starnet改装後はじめての訪問です。また、はじめて電車で益子へ行くこともあって、新鮮な気分で向かいました。

益子で楽しく買いもの
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by takibi-library | 2010-05-05 16:41 | | Comments(2)  

BostonとCambridge ⑦食事

ケンブリッジ滞在中は、外食と自炊が半々でした。自炊ができたことは、健康面、経済面以上に、純粋な楽しみとしてとてもラッキーだったと思います。なんだかんだいって、料理が好きなんですね。たぶん。

ついて最初の夜は友だちの友だち、日本人のご夫婦Wさんのおうちにお呼ばれしました。私達の他にも数人いらっしゃっていて、みなさんよく集まる仲間だそうです。

その日は日本から送られてきた博多ラーメンを食べる会でした。つまり、アメリカについて5時間後、最初の食事が博多ラーメン。なかなかないことです。考えてみると、もう何年も九州ラーメンは食べていません。すごいめぐり合わせです。
このラーメン会、カメラを持って行ったのに、1枚も撮っていませんでした。残念。お住まいもすてきだったのに、トッピングもいろいろ用意されていたのに、ケーキもあったのに。かえすがえすも残念。

それからはちゃんと撮りました。
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by takibi-library | 2010-05-03 18:50 | | Comments(0)  

BostonとCambridge ⑥買いもの

旅先での楽しみのひとつが買いものです。

友だちのうちに居候していたので、スーパーにも行きました。ありきたりのアメリカっぽい(=カートが巨大な)スーパーでは、ナビスコのリッツを買いました。ふつうの味(と思われる)ですが、ひとつひとつに花や蝶の模様がついているのです。これは今度食べるときに報告します。

スーパーに行って思ったのは、健康面を意識した商品の豊富さです。塩分、油分をコントロールした加工食品や調味料の種類の多さにはびっくりです。日本とは比べものになりません。健康面の問題を抱えている人がそれだけ多いということなのかもしれませんが、どうなんでしょう。
個人的には、成分で摂取量を抑えるのではなくて、食べる量そのものを減らすほうが手っ取り早いし、成分を調整するために必要な手間や別の添加物を省くことができると思うのですが・・・。

生活のための買いものはさておき、楽しい買いものもしましたよ。

やっぱりこれ!
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by takibi-library | 2010-05-03 17:47 | | Comments(0)  

BostonとCambridge ⑤ダンキンドーナツ

今回の旅行で楽しみにしていたことのひとつが、ダンキンドーナツに行くことでした(笑)。
かの村上(春樹)さんも好きだと本に書いていたダンキンドーナツ。そしてBostonはダンキンのふるさとなのです。

通りを歩いていると、1ブロックごとにあるのではないか?というほど、いたるところにダンキンドーナツのお店を見つけることができます。スターバックスとどちらが多いか・・・かろうじてダンキンか。といった具合です。

テイクアウトしました。
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by takibi-library | 2010-05-03 16:49 | | Comments(0)  

BostonとCambridge ④美術館、博物館

Bostonといえばボストン美術館。友だちに聞いて知ったのですが、正式な名前はThe Museum of Fine Artsと言います。世界四大美術館のひとつに数えられる大きな美術館で、世界各国の美術品や歴史資料が展示されています。

行った日はあいにくの雨模様でとても寒く、カメラを構えるのがおっくうだったので、ボストン美術館の写真はまったくありません。
ここまで大きい美術館では目玉作品を見て周るのですが、実は六本木で開催中のボストン美術館展に、有数と言われる印象派のコレクションの多くが貸し出されているという間の悪いことでした。
でも、正直なところ印象派はあまり興味がなくて、入館してすぐ、日本の浮世絵のコレクションを真っ先に見に行きました。

その時の浮世絵の展示は、描かれている刺青がテーマになっていました。斬新な切り口です。浮世絵の他、江戸後期~明治初期に撮影されたと思われる、全身に刺青をしている飛脚の写真もありました。龍などが描かれた刺青だけでなく、江戸時代、犯罪歴を示すためにも刺青が使われたことも紹介されていました。
美術作品だけでなく、行政の資料ももれなく集めているのです。すごい。

浮世絵をじっくり見てからはお散歩気分で館内を1周。中国家具の展示がおもしろかったです。

今回、友だちに聞いて行って、すばらしいと感心したのはハーバード自然史博物館です。ボストン美術館ほど混雑していないし、何よりThe glass flowersがすごいです。

ハーバード自然史博物館
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by takibi-library | 2010-05-03 15:49 | | Comments(0)