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手紙とTwitter

地震のあと、手紙を書くことが増えています。増やしているとも言えます。

メールはすぐ届いて、すぐ安心できる。手紙は2、3日かかることもあるし、返事が来なくてかえって心配になるかもしれない。
でも、わたしはうれしいです。ポストを開けたとき、きれいな絵はがきや、淡い色あいの封筒を見つけること。字の感じだけで「○○さんだ!」とわかること。

今日もふたつ送って、ひとつ受け取りました。
送ったうちのひとつは、人を介して届けてもらうので、だいぶ時間がかかるかもしれません。無事に届くことを祈っています。

手紙は好きですが、メールも楽しく使っています。でも、Twitterは・・・アカウントはずいぶん前に取ってあったのだけれど、ずっとほったらかしにしていました。
ふと思い立って、ちゃんと使ってみようと思います。さっき、ブログを更新したらツィートするように設定したので、このあとチェックです。
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by takibi-library | 2011-03-31 22:03 | くらし | Comments(0)  

「武士道シックスティーン」、「武士道セブンティーン」読了

職場の友だち(剣術の心得あり)が、貸してくれました。
ライトノベルっぽい感じもするけれど、おもしろかったです。

剣道一筋の香織と、日舞から剣道に転向した早苗、ふたりの高校生の剣の道を描いた物語です。香織目線、早苗目線が入れ替わりつつ話が進んでいくので、それぞれが共感しているところ、相容れないところ、でもどこかで相手にはかなわないと尊敬しているところが、読者には素直に伝わってくるので、それがほほえましく、思わずふたりを応援してしまいます。

印象としては「~シックスティーン」では香織の勝負にこだわる理由がわかるまでがちょっと長いな、と感じました。でも、その時期があったことで、続編の「~セブンティーン」で描かれる、香織の変化(成長)や、伸びやかさがとてもあざやかで、2冊つづけて読むと、バランスすると思います。

それから、二人の取り巻く人々が個性的で、これまた楽しいです。
家族や、剣道部の先生や先輩、後輩、多すぎず個性的すぎず、そしてそれぞれが魅力的。

このあと「~エイティーン」につづくのですが、それは図書館に予約中。順番が次なので、きっともうすぐ借りられます。これで完結してしまうのかな。ずっと香織と早苗を見ていきたいと思うけれど、納得の完結もいいな~とか、今もいろいろ想像しています。読むのがとても楽しみです。

武士道シックスティーン

誉田 哲也 / 文藝春秋


武士道セブンティーン

誉田 哲也 / 文藝春秋


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by takibi-library | 2011-03-27 11:57 | いつも読書 | Comments(0)  

食べもののこと。

放射能の情報は、判断が難しいです。「直ちに影響は出ない」とは、食べていいのかいけないのか、それなりに理解力や読解力はあると思うけれど、行動を決められません。意地悪なことを言うと、解説している先生の家の食卓が見たいです。

けれども、「市場に出ているものは問題ない」と言われれば、わかります。あとは信じるか信じないか。
わたしはとりあえず信じる派。

今日の夕飯は、煮魚(三重県産ぶり)、するめいか(富山県産)刺身、ふーチャンプルー(栃木県産にら使用)、とん汁(埼玉県産ほうれん草使用)でした。

材料は近所のスーパーで売っていたものをふだんどおりに買ってきました。
ふだんどおりにおいしかったです。
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by takibi-library | 2011-03-23 22:43 | くらし  

つづける。

地震が起きてから、日常生活に構造変化が起きました。
それははじめのうちは不便で不安なことでしたが、「けっこう大丈夫」だったり「案外いける」ことが、少しずつわかってきました。

そして、なんとなく人々が力を合わせている気配がそこかしこに感じられます。
そこには同じ思いがあるような気がして、こころがじんとします。

被災地を思う。そうしたら、なんでもがんばれる。
思いつづける。被害にあった人々だけががんばりつづけなくていいように。
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by takibi-library | 2011-03-21 23:05 | くらし  

「十二人の手紙」読了

演劇好きの妹に先に読ませたところ、ネタバレOKで早く話したいのですぐに読んで追いつくようにと言われました。
それで読みはじめたら、止まらない、止まらない。仕掛けがすみずみまで施された、手の込んだ作品でした。

ある男女12人がそれぞれの立場と事情(往々にして切羽詰っている)でしたためた手紙で構成された連作短編です。でも、連作だとはっきり気がつくのは、最後の最後、それまではなんとなく見覚えある名前に「あれ?」と思う程度なので、手の内を明らかにされたときはなんとも痛快な気分になりました。

手の込んだエンタテイメントは、ぜいたくなおもしろさです。

十二人の手紙 (中公文庫)

井上 ひさし / 中央公論新社


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by takibi-library | 2011-03-12 16:46 | いつも読書 | Comments(0)  

最近読んだ本:芝木好子、多和田葉子

文庫本葉書用に。

■芝木好子「花霞」
短編集。いろいろな女性が出てくるのですが、どちらかというと芯の強いタイプの主人公が多いと思いました。それが清々しい印象で、読み終わってから、わかりやすいハッピーエンドではないけれど、前向きなほのあかるい気分になりました。

■多和田葉子「犬婿入り」
表題作はなぞの多い話。ちょっと民話っぽいあやしさがあります。それよりも、「ペルソナ」のほうが興味深かったです。
異国で、母国語を使わずに暮らすこと、日本人とは?ということを意識し続けて生活することのタフさがなまなましく、読んでいてあまりいい気分の話ではありません。けれども、そのなまなましさがこの小説のすごさだと思います。海外で暮らしたことのある人に感想を聞いてみたい。
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by takibi-library | 2011-03-11 20:33 | いつも読書 | Comments(0)