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仙台の夜

先週末、仙台へ行ってきました。

仙台の6月は「本の月」。市内各地で楽しいイベント、展示が目白押しで2泊3日ではすべてを見て回れないほどです。
わたしの主な目的は、つれづれ団のみなさんに会うこと(ほんとうにたくさんの人とお話ししました)、Sendai Book Marketの一箱古本市につれづれ団メンバーとして参加すること、ユトリコさんでの辻恵子展を見ること、Stockさんでホットケーキを食べてコラージュを見ること。
全部達成して満喫の3日間でした。


一箱古本市のあと、実行委員の方との打ち上げに誘っていただき、久しぶりににぎやかな席に加わりました。3月にも行った居酒屋で、おいしいものを食べて、ここでもたくさんのはじめましてがあったり、涙が出るほど笑ったり。あんなに笑ったの、久しぶりかも。究極の捨て台詞とか、一撃必殺の攻撃技とか。

会がお開きになって、わたしは居酒屋の入っているビルと歩道橋で繋がった宿へ、ひとりで歩いて帰りました。
一箱のあと、宿でシャワーを浴びてから打ち上げへ行ったので、「あとはもう寝るだけー」と楽しい気分を引き連れて、うきうきふらふら歩いていたのですが、ふと歩道橋から通りを見下ろしたら、足が止まってしまいました。
そこには、さっきまでわたしもそこにいた人の輪が見えました。

風はちょっと冷たかったけれど、その輪が少しずつ形を変えながら、ほろりほろりとほぐれている様を最後まで見ていました。

わたしもあそこにいたんだな。でも今はいないんだな。
楽しかった、楽しそう。ひとりでここで見ているのも楽しい。

「それってどういうこと?」

↑ ごりごりと考えを詰めるスイッチの言葉。でも、実際は考えるのをやめました。
楽しい気分と、ちょっとセンチメントな夜風に乗っかってふらふら酔ったように歩いたほうが気持ちがいいから。

そろそろ、夢のような旅の空気が薄まってきたので、明日あたりから、少しごりごり考えてみようかな。
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by takibi-library | 2012-06-28 00:51 | | Comments(0)  

たまにはふだんとちがう音楽:SARAVAH for Quiet Corner

家にいるときの音楽は、たいていロックです。それもごく限られた、聞き続けているものばっかり飽きずに聞いています。
たまに、ジャズやクラシック(バロック)も聞きますが、たまにです。

TwitterのTL上で見つけたCD「SARAVAH for Quiet Corner」はHMVでしか売ってないらしい、とわかったら、家からいちばん近いCD屋さんがHMVなものだから、(情報はわたしにとってたしかな筋だし)これは買ってみろってことだろう、と思って買いました。ほんと、思いつきです。

SARAVAHというレーベルのことも、フランス語も、歌ったり演奏したりしている人のこともわからないけど、ずいぶんと気分のいいCDです。
すごく元気が出るとか、感激するとかじゃなくて、ふつうの日のつつがない様子が、それはそれでちょっとすてきな気がしてくる、生活のポケットにちょっと入れておきたくなる感じの音楽が入っています。

買った当初、おされすぎたかなーと思ったけど、うちのふだんの献立の食卓にもあんがいすんなりなじみました。
わたしのつたない文章では、どんな音楽か伝わらないと思うので、興味のある友だちさんは、ご飯食べに来てくれたら、このCDかけますよ。

でも、そういうときはちょっとすかしてフランスパンとか出しちゃうかもね!
(実際、奮発して買った高性能トースターでリベイクしたフランスパンはなかなかなのですよ。)

HMVのサイトの紹介文
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by takibi-library | 2012-06-05 23:43 | 鑑賞 | Comments(0)  

「計画と無計画のあいだ」読了

読み終わって、1週間経ちました。

周りに最近読んだという人がけっこういる、ということがふだんはあまりないこともあって、さらに、周囲の評判とわたし自身が感じたことに差があって、感想の書き方にすこし悩んでいました。めんどうくさいから、書かないでおこうかなとも思いました。
でもその差は、10年以上勤めた大企業を退職してもうすぐ6年経つわたしが折につけ感じていて、どうにかしたいと思ったり、どうにもならないとあきらめていることそのものでもあるので、一度、収拾がついていないなりに文字にして、後日、読み返してみようと思います。

計画と無計画のあいだ---「自由が丘のほがらかな出版社」の話

三島邦弘 / 河出書房新社



われながらあまのじゃくな感想です。
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by takibi-library | 2012-06-03 00:19 | いつも読書 | Comments(0)